♦伝道推進室発足記念大会(DVD2枚組)1セット1,000円
♦緊急研修会「幼保一体化に向けての子ども子育て新システム」(DVD3枚組) 1セット2,000円
♦申込・問い合わせ 大三島義孝(伝道推進室担当幹事、
FAX 03-3202-0544)まで。*送料80円
主の聖名を賛美いたします。
2011年1月より続いているシリア内戦により、周辺の国々への難民は、国連の発表によりますと、おおよそ200万人とも伝えられています。
つきましては、社会委員会では、日本基督教団がメンバーチャーチであるEMS(旧南西ドイツ宣教会)のシリア難民支援献金依頼により、レバノンのシュネラースクールにいるシリア難民の子供たちのための救援募金をいたします。ご協力をお願いいたします。
2013年9月19日
日本基督教団社会委員長 釜土達雄
◎募金期間 2013年12月末
◎目標額 特に定めず
◎送金先 加入者名 日本基督教団社会委員会
◎郵便振替 00150-2-593699
(通信欄に「シリア難民支援救援募金」とお書きください。)
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
日本基督教団社会委員会(℡03-3202-0544)
中国を経由してインドから伝わった〈ろうけつ〉(臈纈。または〝ろうけち〟)は日本で最も古い染法といわれる。正倉院の宝庫にもこの手法で染められた織物が収められているという。
伊藤さんがろうけつと出会ったのは高校生の頃。「家から一番近かった」高校に染物科があり、絵を描くような感覚でできることに興味を抱いた。
小さい頃から絵を描くのが大好きだった。病弱だったため自然と家にいることが多かったからである。
教会との出会いは4歳か5歳の頃、とにかく終戦直後のことと本人は記憶している。母に連れられ近くに建てられた教会へと足を運んだ。〈カマボコ兵舎〉を利用した会堂が今も強く印象に残る。
病気で学校は休んでも教会の学校は休まなかった。「学年ごとに歌う讃美歌が決められていたのよ」と少し悔しそうに思い出すが、とにかく毎週楽しかった。
バプテスマを受けたのは15歳の時。牧師や母に勧められたのではない。むしろ母は信仰のことに関して何も言わなかった。本人に聞くと「一日生きるのが精一杯だったから」。腹膜炎にかかり死線をさまようなど、病気のことが常に心にあったのだという。家族の誰も彼女が20歳まで生きられるとは思っていなかったらしい。
「だから自分にできるだけのことを」と考えるようになった。教会学校の奉仕、宮古島に住む友を訪ねた沖縄への旅、YWCAでの交わり…。しかし神は想像もつかないほど多くの時、人との出会いを与えてくださった。
最後に50年以上も共に歩んだろうけつのことを聞いてみた。〈フナ釣り〉によく例えられるらしい。「ここに戻るってことかしらね」と話す今、礼拝に足繁く通っている。本当は神がこの人の上に何かを描いてくださったのだと思う。
ろうけつ作家、福岡南教会員。
The roulette tables use laser beam technology to activate precise readings.
2014年春季教師検定試験を左記の要領で行います。
一、受験要綱の申し込み
受験要綱と教団指定の願書用紙は160円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。
なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。
二、受験願書の提出
受験願書と必要書類を整えて、受験料とともに所属教区に提出してください。
①教区締切 2013年11月11日(月)
(教区により締切が早まる場合がありますので、教区事務所に確認してください)
②教団締切 2013年12月11日(水)
(各教区から教師検定委員会に提出する際の締切です)
*受験料は正教師1万3千円、補教師1万円
三、補教師について
①「説教」「釈義」の課題テキスト
旧約 詩編 130編
新約 コリントの信徒への手紙二4章7~15節
②コースによって「説教」「釈義」の提出内容が異なりますので、必ず受験要綱でご確認ください。
③補教師(CⅢコース)の牧会学の課題
『牧会とは何か』について論述してください。
④Aコースについては、教師検定規則第4条第3号にもとづく試験が実施されます。
同対象者は、神学校を通して説明をうけ、それにもとづく手続をおこなってください。
四、正教師について
受験志願者は、直接教師検定委員会までお問い合わせください。
五、提出物(説教、釈義、牧会学等)締切について
当委員会への提出締切日は、2013年12月16日(月)必着です。
六、学科試験と面接試験について
学科試験は2014年2月25日(火)、面接試験は2月26日(水)、2月27日(木)に東京・日本キリスト教会館ビル内(教団会議室)にて実施します。詳細は受験志願者に通知いたします。不明な点は直接、当委員会へお問い合せください。
2013年10月12日
日本基督教団教師検定委員会
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2-31-18
電話 (03)3202-0546
8月12日から14日にかけて「第4回夏期研修会(合同開催第7回Cコースの会)」が東京神学大学を会場にして開催された。この研修会は、日本伝道会から伝道推進室に引き継がれたもので、教規第3条6項による者(いわゆるCコースならびにその受験者)と准允5年までの教師を対象にして行われた研修会である。
これまでの経緯は、Cコースで教師を目指す者と教師となった者の研修と交流を出発点としていたが、一時頓挫し、再開に際して、教師育成をも目的に加えて、「夏期研修会」と称して開催を続けて来たものである。
また、これまでのテーマは、「説教」「教会」「葬儀」に焦点を当てて、教会の現場で新任教師が悩みを抱える課題を取り扱ってきた。今年は、「伝道者、牧会者として立つために」と題して「牧会」をテーマに研修会が行われた。
講演に当たった講師、講演題は以下のとおりである。石橋秀雄(教団総会議長)「贖罪信仰に立つ伝道者」、小泉健(東京神学大学准教授)「牧会とは何か」、高橋力(東北教区巡回教師)「永遠のお取り仕切り」、朴憲郁(東京神学大学教授)「牧会とアイデンティティ」、深谷松男(金沢大学名誉教授・法学者)「教会法と世俗法」「法的解決と牧会的解決」、小林眞(遠州教会牧師)「忘れられない役員たち」であった。
その他に朝と夜に礼拝を守り、チャプレンとして小島誠志(久万教会牧師)、大隅啓三(隠退教師)の両教師に奮闘してもらった。このことは、リトリートの側面をこの研修会の目的の一つとしているので大切にされている。暑さと雷雨の中での開催であったが、参加者は19名で、今回は、Cコース受験者が3名、Cコース出身者が7名、そして、准允後5年までの者が8名であった(聴講者が1名加わった)。
「牧会とは何か」を講演した小泉准教授は、「牧会は、神の言葉を伝え、…神の牧会へと目を開かせることである」と牧会の中心点を示した。また、深谷氏の講演の中では、教会法の独自性としてキリストの支配を挙げ、御言葉を正しく聞き、御言葉によって教会は統治され、キリストから命じられた責務を果たし、神の栄光に仕えることを学んだ。更に、朴教授の講演では、「アイデンティティ」を「私とは何か」という側面から捉え、神の栄光を現わす器としての自己形成について学んだ。
これらのことを踏まえて、研修会の後半では、「ケース・スタディ」という時間を設け、参加者が抱えている牧会の課題を出し合ってもらった。礼拝の中での子供が騒ぐことについてどう対処したら良いか、役員会形成についての諸課題、また、教会に無心に来る人たちに対する対応についてなど、多様な課題が出された。それを学んだことを土台として、牧会上の具体的な道筋を見出す学びの時間であったが、残念ながら、十分な方向性を見つけるまでには至らなかった。
今後の課題として浮かび上がってきたことの一つは、Cコース受験者の「教会実習(神学校での夏期伝道実習のようなもの)」の場がないことで、このような場を設けてほしいとの声に答えていきたいと考えている。
(宮本義弘報)
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