2026年度人権文化セミナー連続講座・第3回
~東京・墨田区の皮革生産と油脂産業の街に学ぶ~
日本キリスト教協議会(NCC)部落差別問題委員会では、10月24日(土)、東京・墨田区の被差別部落フィールドワークを行ないます。これは部落差別をなくすことを目的に企画しています。
連続講座・第3回目は、と場から出る原皮が、皮革工場で皮革となることから具体的に考えます。皮革工場では皮(スキン)を鞣して革(レザー)を生産します。
鞣しとは、皮のコラーゲン繊維を鞣し剤(鉱物や植物ポリフェノール)で架橋して、水を抜いて乾燥させると腐らない革になることです。その素材が被服や皮革製品となります。
また、副産物の裏革はコラーゲン(膠、ゼラチン)製造の原料になります。そして、美容、健康、食文化、伝統工芸などに社会的・文化的役割を果たしています。
この講座では、産業・教育資料室きねがわ(http://kinegawa.com/index.html)の見学を通して、皮革と私たちの暮らしと文化、そして、部落差別の解消を考えます。
日時
2026年10月24日(土)12時30分~16時
場所
産業・教育資料室きねがわ
集合場所
12時30分/京成線「八広」駅・2階改札口
参加費
1,000円(参加・資料代)
定員
20人(申し込み・先着順)
申し込み
NCC部落差別問題委員会へ、名前、所属、住所、電話、メールを明記してメールでお申し込みください。
nccbdic@gmail.com
内容
案内とお話:藤本忠義(部落解放同盟墨田支部書記長)
① 講演「木下川地区の産業と部落差別をなくす取り組み」
藤本忠義(部落解放同盟墨田支部書記長)
② ビデオ上映「木下川の皮革工場をみる―皮を革に変える―」
企画:木下川資料運営委員会
休憩
③ 皮革の街・フィールドワーク「皮革工場見学」
休憩
④ 資料室展示見学
⑤ 皮革工芸体験「カードケース作り」
⑥ 懇談「質疑応答、感想」
終了
主催
日本キリスト教協議会 部落差別問題委員会
新宿区西早稲田 2-3-18-24
20261024墨田フィールドワーク
災いだ、流血の町は。
町のすべては偽りに覆われ、略奪に満ち
人を餌食にすることをやめない。
鞭の音、車輪の響く音
突進する馬、跳び駆ける戦車。
騎兵は突撃し
剣はきらめき、槍はひらめく。
倒れる者はおびただしく
しかばねは山をなし、死体は数えきれない。
人々は味方の死体につまずく。
お前はテーベにまさっているか。
ナイルのほとりに座し、水に囲まれ
海を砦とし、水を城壁としていたあの町に。
クシュはその力
エジプトには限りない力があり
プト人とリビア人もテーベを助けていた。
彼女もまた捕らえられ
捕囚として連れ去られた。
乳飲み子すら、すべての街角で投げ捨てられ
貴族たちはくじで分けられ
大いなる者も皆、鎖につながれた。
お前もまた、酔いつぶれて我を失う。
お前もまた、敵を避けて逃げ場を求める。
お前の要塞はどれも
初なりの実をつけたいちじくの木だ。
揺さぶれば、実が食べる者の口に落ちる。
見よ、お前のうちにいる兵士は
敵にとって女のようだ。
お前の国の門は広く開かれ
かんぬきは火で焼き尽くされる。
籠城に備えて水をくみ、要塞を堅固にせよ。
泥の中に入って、粘土を踏み
れんがの型を固く取れ。
その所で、火はお前を焼き尽くし
剣はお前を断つ。
火はいなごが食い尽くすように
お前を食い尽くす。
いなごのようにお前は数を増せ。
移住するいなごのように数を増せ。
お前は空の星よりも商人の数を多くした。
しかし、いなごは羽を広げて飛び去るのみ。
お前を守る部隊は、移住するいなごのように
お前の将軍たちは、群がるいなごのように
寒い日には城壁の間に身をひそめ
日が昇ると飛び去り
どこへ行くのかだれも知らない。
アッシリアの王よ
お前の牧者たちはまどろみ
貴族たちは眠りこける。
お前の兵士たちは山々の上に散らされ
集める者はいない。
お前の傷を和らげるものはなく
打たれた傷は重い。
お前のうわさを聞く者は皆
お前に向かって手をたたく。
お前の悪にだれもが
常に悩まされてきたからだ。
見よ、良い知らせを伝え
平和を告げる者の足は山の上を行く。
ユダよ、お前の祭りを祝い、誓願を果たせ。
二度と、よこしまな者が
お前の土地を侵すことはない。
彼らはすべて滅ぼされた。
主はヤコブの誇りを回復される
イスラエルの誇りも同じように。
略奪する者が彼らを略奪し
その枝を荒らしはしたが。
勇士の盾は赤く
戦士は緋色の服をまとう。
戦の備えをする日に
戦車の鋼鉄は火のように輝き
槍は揺れる。
戦車は通りを狂い走り、広場を突き進む。
その様は松明のように輝き
稲妻のように走る。
将軍たちは召集されるが、途上でつまずく。
人々は城壁へと急ぎ、防御車を据える。
流れに面した門は開かれ、宮殿は揺れ動く。
王妃は引き出され、衣をはがれて連れ去られた。
侍女たちは鳩のような声で嘆き、胸を打つ。
ニネベは、建てられたときから
水を集める池のようであった。
しかし、水は流れ出して
「止まれ、止まれ」と言っても
だれも振り返らない。
「銀を奪え、金を奪え。」
その財宝は限りなく
あらゆる宝物が溢れている。
破壊と荒廃と滅亡が臨み
心は挫け、膝は震え
すべての人の腰はわななき
すべての人の顔はおののきを示した。
獅子の住みかはどこにいったのか。
それは若獅子の牧場だった。
獅子がそこを去り
雌獅子と子獅子が残っていても
脅かすものは何もなかった。
獅子は子獅子のために獲物を引き裂き
雌獅子のために絞め殺し
洞穴を獲物で
住みかを引き裂いた肉で満たした。
見よ、わたしはお前に立ち向かうと
万軍の主は言われる。
わたしはお前の戦車を焼いて煙とし
剣はお前の若獅子を餌食とする。
わたしはお前の獲物をこの地から断つ。
お前の使者たちの声はもう聞かれない。
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