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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4843号】▼救援対策本部会議▲最終、被災教会支援を決定

2016年7月2日

 5月27日、救援対策本部第13回(通算第47回)会議を、教団会議室にて開催した。

 会議の冒頭、17年3月に開催予定の「国際青年会議 in 京都」実行委員会の委員より、同会議において発表する画像データ(日本全土における原子力発電所および核関連施設の場所と教団の教会の所在地とを地図上に表示し、それぞれの間の距離を示したもの)の紹介がなされた。

 会議においては4月30日現在、国内募金が10億2457万654円、海外からの献金が4億487万6231円となっていることが報告された。
続いて、救援対策室および担当幹事より、会堂・牧師館等貸付金返済状況、被災地支援チャリティー・コンサート開催予定、こひつじキャンプ開催予定等の報告、および本部会計の報告がなされた。

 被災教区報告として奥羽教区からは、江刺教会が礼拝堂建築を教会総会で可決し、教区を通して支援申請を出していること、教団教師委員会による問安を受けたこと等が報告された。東北教区からは被災教会の借入金返済のための全国募金の状況、エマオ仙台・石巻および「いずみ」の活動状況等が報告された。関東教区からは、各教区総会において震災に対する支援への感謝を述べたことが報告された。

 また、東日本大震災教団救援対策事業全記録刊行委員会からは、全体の目次立て等を検討したことが報告された。

 審議事項においては、被災教会に対する支援の最後となる江刺教会礼拝堂建築支援(支援・貸付各3350万円)を承認したほか、こひつじキャンプ開催計画、台湾からのボランティアワーカー歓迎会開催計画、PCTとのリトリート開催計画、ハートフル釜石アルバイトスタッフ雇用承認、国際青年会議開催準備のための事務局アルバイトスタッフ雇用承認、海外デスク活動の充実等の案件を扱った。
(雲然俊美報)

 第5回世界宣教委員会が、5月17日教団会議室で行われた。毎回、在外教師の活動が報告されるが、今回も加藤誠幹事より報告された。

 その中で、アメリカ合衆国の日本語教会に派遣されている在外教師から、「遣わされている教会が所属する教派と日本基督教団との宣教協約が結ばれていないので、身分保証に支障を来すことがある。できれば早くに宣教協約を結ぶことが両教団にとって望ましいことだと思う」という報告があった。この問題は、教団が派遣している在外教師に共通の課題であろうということで、協議事項として扱った。宣教協約を結ぶ場合、信仰職制の問題に踏み込まなければならず、両教団の持つ信仰職制の制度的違いや神学的判断の違いをどこまで認め合えるか、などの問題が出て来るので、この点は慎重に考えるべきであり、当委員会が扱える範囲を超えている部分がある。しかし、まず当委員会がこの問題を受けとめて、扱わなければならない問題であることを認識した。

 いずれ教団として取り組んでもらうために当委員会が準備を整える作業をすることを、次期委員会に引き継ぐことになった。

 その他、ブリュッセル日本語プロテスタント教会に赴任する川上寧、川上真咲両教師の派遣式が7月24日、深沢教会で行われること、ケルン・ボン日本語教会に赴任した佐々木良子教師の就任式(6月26日、於ボンヘッファー教会)に当委員会からウェーラー宣教師(現在本国活動中)を派遣することなどが協議され決定した。
(吉岡光人報)

市原 順氏(京都復興教会担任教師)
 16年4月14日逝去、89歳。07年受允、11年受按。07年より京都復興教会を牧会。
 遺族は妻・市原順子さん。

 

河村達也氏(無任所教師)
 16年5月20日逝去、58歳。山口県生まれ。87年同志社大学大学院卒業。04年から09年まで西が丘教会を牧会。
 遺族は、妻・河村寛子さん。

 

横山秀紀氏(福光教会主任担任教師)
 16年6月1日逝去、65歳。茨城県生まれ。82年日本聖書神学校卒業。翌年より要町、福光教会を牧会。
 遺族は妻・横山一乃さん。

 

黒田愛子氏(隠退教師)
 16年6月8日逝去、92歳。59年東京聖書学校卒業。同年より山形南部、小松川、小見川教会を経て99年隠退。

 2011年3月11日、東日本大震災があり、宮古教会は約2メートルの浸水被害がありました。

 1週間後には、盛岡YMCAの方々が支援に来てくださり、教会の復旧をしつつ、地域への支援活動が開始されました。それは、今日も「盛岡YMCA宮古ボランティアセンター」として活動を続けています。

 また教会が生み出した「ひかり幼稚園」では、園舎の修繕、園バスが水没したので新しく手配すること、あるいは被災した園児の就園支援等を行っていきました。

 さらに教会は、改めて教会の歴史を学び直し、そのような中で、教会・牧師館の移転建築、また教会から2キロ離れている幼稚園も、教会と共にある施設として同一敷地内に、認定こども園として移転建築するという幻が与えられました。

 しかし、教会は現住陪餐会員10人の小さな教会であり、また幼稚園も園児50人前後の小さな幼稚園です。震災後、地代は高騰し、また更に建築費も高騰し、建築費は教会は当初予算の2倍、こども園は1.5倍になりました。土地取得から建築費まで約10億円の規模となりました。

 教会と幼稚園は途方に暮れ、「もう自分たちの力ではこの事業は成し遂げられない」と何度も諦めそうになりました。それでも、その度ごとに、神様は必要な助けを与えてくださいました。教区・教団をはじめ、その他、本当に多くの方々の祈りとお支えとを与えてくださり、大きな励ましを得ながら歩み出すことが出来ました。祈られているということがどれほど大きな支えになるかを改めて教えていただきました。そして、2014年11月15日には、教会・牧師館、認定こども園宮古ひかりの起工式が行われました。

 2015年に教会・認定こども園の園舎も完成し、教会は10月から新会堂で礼拝を守る様になりました。翌11月には、「認定こども園宮古ひかり」が開園いたしました。そして何十年もの間、礼拝をし、保育が営まれてきた旧会堂・旧園舎の解体がなされました。

 そして、神様の大いなる導きの中で、2016年3月11日に献堂式を行うことが出来ました。全国より150名を越える方々に出席頂き、小さな会堂に讃美の声が響き渡りました。

 しかし、建築などの一つ一つの経過を経るごとに、教会に集う方々から大病が見つかったり、あるいは健康を損なったり等、震災とそれ以降の日々が、いかに痛みと悩み、緊張の連続であるかを物語っています。そのような中にありますが、それでもなお、神様は私たち小さな群れの叫びを聞き、嘆きに御心を留めてくださると信じ、またこれからの歩みをも守り導いてくださると信じています。

 厳しい日々が続いています。それでもなお、主イエスと共に、こども園の子どもたちや教職員と共に、この宮古の地に信仰の灯火を灯し続けたいと祈り続けています。

 これからも私たちの宮古教会の歩みを祈りに憶えてくださると幸甚に存じます。(宮古教会牧師)

 6月6~7日、熱海市・ニューウェルシティ湯河原にて、第49回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会が、「両教会の宣教課題と宣教協力-両教会の教職人事と交流」のテーマのもとに開催された。

 在日大韓基督教会からは、金性済総会長、金必順副総会長、尹聖哲副総会長、趙永哲書記、金健副書記、鄭然元宣教委員長、金柄鎬総幹事が出席した。

 日本基督教団からは、石橋秀雄議長、佐々木美知夫副議長、雲然俊美書記、長崎哲夫総幹事、小橋孝一在日韓国朝鮮人連帯特設委員長、米倉美佐男宣教委員長、佐藤飛文歴史共同研究委員、山田貞夫歴史共同研究委員、加藤誠世界宣教幹事、大三島義孝宣教幹事、高田輝樹職員、井合綾子職員が出席した。

 1日目は金性済総会長の説教「沖に漕ぎ出し網を降しなさい」(ルカ5章1~11節)による開会礼拝の後、前回記録確認、両教会の紹介および課題の報告がなされた。

 その後、夕食をはさんで、金柄鎬総幹事と加藤誠世界宣教幹事が、両教団における韓国からの宣教師の受け入れ等に関わる諸課題について発題した。

 金総幹事は、在日大韓基督教会(教会数99)の牧師92名中44名が韓国からの宣教師であることを報告したほか、日本基督教団との牧師人事交流に関する課題を述べた。

 加藤世界宣教幹事は、日本基督教団における他教団からの宣教師受け入れおよび教師転入手続きの説明と、それに伴う課題について述べた。

 2日目は、発題を受けての質疑と意見交換が活発になされ、両教団が今後具体的に取り組むべき事項について協議した。

 その後、「平和メッセージ」の内容を協議したほか、2010年以来18回開催している歴史共同研究委員会を今後も継続することを確認した。

 最後に佐々木副議長の説教「神が行われたこと」(使徒14章21~28節)による閉会礼拝をもって終了した。(雲然俊美報)

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