2011年6月13日(月)~14日(火)に日本キリスト教会館A会議室にて、第37総会期第1回「障がい」を考える小委員会が開かれた。
新しく加藤幹夫委員長のもと、鈴木恭子、井上隆晶、宇野信二郎、稲松義人の5名で新しい委員会を組織し、書記に井上隆晶委員が選出された。篠浦千史前委員長にも陪席をして貰った。
前期委員会からの申し送り事項として、①病と障がいの理解を深めてゆく。②全国交流会を、2012年度に開催できるように努力する。そのための献金を継続する。③主の招きに応じるために「障がい」となるものを乗り越えて行くための情報発信をしてゆく。以上の3点を確認した。
この小委員会の在り方について協議がなされ、障がいを持つが故に直面するさまざまな課題を担い、障がいを通して現れる神の恵みを分かち合うことを確認した。
「障がいを考える全国交流会」を2012年7月3日(火)~4日(水)に戸山サンライズにて「東日本大震災を通して障がいを考える(仮称)」というテーマで開催することを企画した。「ホームページ」は、2012年6月まで加藤委員長が管理し、新しく知的障がいのコーナーを開設することにした。また、被災地に於ける障がい者にどのような配慮が必要となるかという「震災関連アドバイス」を載せることにした。アドレスは(日本基督教団「障がい」を考える小委員会 http://sky.geocities.jp/uccjshogai/)。
委員会に先立ち、加藤委員長と稲松委員から「東日本大震災被災地・被災教会訪問」報告があった。被災教会の教師とその家族の精神的なケアの問題も考えていかなければいけないことを痛切に感じた。
次回委員会は、2011年10月4日(火)~5日(水)。4日午前中の宣教委員会で、石丸昌彦医師を迎えて「牧会者とその家族について」の話し合いが行われるので、委員の陪席を依頼することにした。
(井上隆晶報)