▼伝道委員会▲
小規模教会の支援事業に関して協議
第3回伝道委員会が9月25日、オンラインで開催された。今回の主な協議事項は以下の通り。
⑴「小規模教会」の支援事業に関する件 前回の協議を受け、チラシ事業に限らず「祈りと賜物ネットワーク伝道事業」とすることが担当者から提案された。「小規模」の定義は年間予算500万円以下の教会、伝道所。教団全体に呼びかけ近隣の複数教会でネットワークを形成し、小規模教会の伝道を支援する。資金面では必要経費の50%、上限3万円として支援を検討。課題はどのようにネットワークを形成するか。なお協議することとし、継続審議とした。
⑵第43総会期教区伝道委員長会議の件 日程=2026年2月5〜6日、会場=教団会議室、テーマ=「これからの伝道協力を考える〜日々仲間を加えるために」、発題1=小規模教会支援「祈りと賜物ネットワーク伝道事業」について、発題=中西真二伝道委員長、発題2=「日本伝道推進を祈る日」推進について、発題=山口紀子伝道委。今総会期、伝道委員会は伝道推進室から二つの事業を引き継いだ。それを発題とする。この件を教区の伝道委員長にも共に考え祈っていただく場としたい。
⑶「伝道推進を祈る日」献金の振り分けの件 「信徒の友」4巡目の献金に関して5月に各指定献金先へ送金した。残りの献金から「祈りと賜物のネットワーク」「伝道推進を祈る日」推進の活動のためにいくらか用いることとした。
⑷都城妻ヶ丘教会への貸出金の件 会堂改修工事のために600万円の貸出金申請を承認した。
⑸点字「こころの友」の件 点字継続が予算面で難しく、まずは現在の購読者にアンケートを実施することとした。
(山口紀子報)
▼在日韓国朝鮮人連帯特設委員会▲
四国教区人権セミナーの記録を配布
「在日韓国朝鮮人連帯特設委員会」の第4回委員会が10月7日にオンラインで行われた。新たな自民党総裁が選ばれた直後でもあり、ある種の緊張感のなかでの委員会であったことは否めない
まず8月11〜12日に大阪で行われたキリスト教学校人権セミナーの参加報告がなされた。また、9月14〜15日に行われた在日大韓基督教会人権シンポジウムの記念講演の聴講も併せて報告された。
委員会では特に時間を割いて、四国教区で行われた人権セミナーの記録の配布について協議された。優れた内容の記録であるので広く配布されることが望まれ、教会のみならず関係学校や社会事業同盟加盟団体への配布も決められた。また教団のインスタを通して広報し、電子媒体で配布することも検討された。印刷費用については献金に頼らざるを得ないので、その呼びかけについても協議した。今後、この記録が広く用いられ、人権意識の高まりへの一助となることが期待される。
なお、四国教区の今年度の取り組みが紹介された。11月24日高松教会で行われるとのことで、委員のオンラインでの聴講が呼びかけられた。
(久世そらち報)






