「宣教の未来Ⅲ」執筆候補者を選定
6月30日にオンラインで第2回宣教研究所委員会が行われた。
主に話し合われたのは、「協働」をテーマにした『宣教の未来Ⅲ』の論文集に関することであった。今回は基調論文を芳賀力氏(東神大名誉教授)に依頼しており、各応答論文(4編を想定)では基調論文に言及してもらうことによって、論集全体での一体性を図りたいと願っている。
すでに基調論文の骨子が委員会に届いており、感想を共有した上で、応答論文の執筆候補者の選定に入った。10名程度の候補者があがり、全体的なバランスを勘案しつつ、次回委員会(9月)までに交渉を進めることとなった。2026年10月の刊行を目指す。
なお「教会の一体性」をテーマにした『宣教の未来Ⅱ』については、本年8月の刊行に向けて準備が進んでいる。各教会に配布されることになる。
また、以前に出版された『信仰の手引き』が品切れとなっており、内容に手を加えない形での再版とするかどうかを含め、委員会で今後検討を行う。
(上田 彰報)






