第3回 ~東京・墨田区の皮革生産と油脂産業の街に学ぶ~
日時:2022年10月1日(土)午前9時30分~13時
場所:産業・教育資料室きねがわ
集合場所:午前9時30分/京成線「八広」駅・2階改札口
参加費:1000円(資料代)
定員:20人(申し込み・先着順)
申し込み:NCC部落差別問題委員会へ名前、所属、住所、電話、メールを明記してメールでnccbdic@gmail.comへお申し込みください。
1. フィールドワーク1
9:30 関東大震災時韓国・朝鮮人殉難者追悼の碑
お話 西崎雅夫さん (グループほうせんか)
*関東大震災の朝鮮人虐殺について韓国・朝鮮人殉難者追悼の碑を見学し史実を学びます。
2. 産業・教育資料室きねがわ
10:30 ①お話「革のまち 木下川」
岩田明夫(東京都同和教育研究協議会元会長/木下川資料運営委員会)
②ビデオ上映「木下川の皮革工場をみるー皮を革に変える―」企画 木下川資料委員会
11:30 ③木下川資料室見学
12:00 ④お話「木下川の歴史と部落解放運動」
藤本忠義(部落解放同盟東京都連合会墨田支部書記長)
感想・懇談
13:00 終了
主催:日本キリスト教協議会 部落差別問題委員会
新宿区西早稲田2-3-18-24
日本キリスト教協議会(NCC)部落差別問題委員会では10月1日(土)、東京・墨田区の被差別部落フィールドワークを行ないます。これは部落差別をなくすことを目的に企画しています。
連続講座・第3回目は、と場から出る原皮が、皮革工場で皮革となることから具体的に考えます。皮革工場では皮(スキン)を鞣して革(レザー)を生産します。鞣しとは、皮のコラーゲン繊維を鞣し剤(鉱物や植物ポリフェノール)で架橋して、水を抜くと腐らない革になることです。その素材が被服や皮革製品となります。また、副産物の裏革はコラーゲン(膠、ゼラチン)製造の原料になります。そして、美容、健康、食文化などに役割を果たします。この講座では、産業・教育資料室きねがわの見学を通して、皮革と私たちの暮らしと文化、そして、部落差別の解消を考えます。
講座案内PDF