世界宣教の日献金からの支援を可決
2月22日、第8回世界宣教委員会並びに国際関係委員会をオンライン形式で開いた。
冒頭、2016年4月から2021年9月末まで、ブリュッセル日本語プロテスタント教会に遣わされた川上寧・真咲宣教師の報告を受けた。
現在、海外出張はないが、台湾エキュメニカルフォーラム等のオンライン会議に参加していることが委員長より報告された。また、派遣先の国の方針や文化的背景の影響を受けつつ働かれる派遣宣教師や受け入れ宣教師の報告があり、それぞれ承認された。
世界宣教の日献金より、申請のあった派遣宣教師の医療費援助3件、一時帰国時のPCR検査費援助1件、また「ディーン・サザデン宣教師骨髄移植のためお祈りとご支援のお願い」に対する支援を可決。フィリピンにおける台風22号被災されたベルトラン小川文子宣教師へ、お見舞い金を送付した。
小井沼眞樹子宣教師(ブラジル)と長尾有起宣教師(韓国)は2022年3月をもって、山本一宣教師(アメリカ)は2022年6月をもって教団派遣宣教師を退任する。世界宣教委員会担当として12年にわたりお仕えくださった加藤誠世界宣教幹事も、療養のために年度末をもって退任することとなった。これまでの働きに感謝するとともに、主の特別な癒しの御手がのばされるように委員一同で祈りを合わせた。
(近藤 誠報)