開拓伝道援助金、2教会に満額支給
第10回伝道委員会は、2月21日、感染症拡大防止対応としてオンライン会議形式にて行った。
冒頭、「こころの友」文書応援伝道について、教会・伝道所から支援の申し出が順調になされる一方、支援を受ける側からの部数減数の要請がある事象について報告を受けた。
陪席者秋山徹総幹事からは、常議員会の議論の経過報告とともに、常議員会に限らず、今般定着しつつあるオンライン会議の長所短所について、殊に、会議に臨む参加者の士気をいかに高く保つかという課題があるとの指摘を受けた。
開拓伝道援助金について次の申請を受け審査を行った。奥羽教区脇本教会(森田聖子教師)より開拓伝道援助金申請書(200万円)。西中国教区下関丸山教会(餅原研一教師)より開拓伝道援助金申請書(200万円)。結果、今回の申請2教会に対して申請額を満額支給額とすることとした。なお、今回のように申請額に対する満額回答は近年まれに見る事態であり、委員会は喜びをもってこれを決定した。一方、これは例年に比べ申請教会数が減少したことが要因であり、感染期の教会・伝道所の宣教計画に困難や課題があるのかもしれない。
このような問題意識を念頭に、今般の教会・伝道所の宣教課題を共有することを目的に、教区伝道委員長会議を開催することを決定した。以下はその要領。日時7月11日(オンライン開催)、主題「各教区の諸教会・伝道所の現状と展望」。(村上恵理也報)