第3回宣教研究所委員会が、9月2日に教団会議室において全委員の出席と道家紀一担当幹事の陪席により開催された。岡本知之委員長の開会祈祷に続き、第2回議事録案を承認した。
次に、今総会期の研究テーマについて協議する際に、今後の進め方に関する委員長提案を承認した。①テーマ担当責任者を決める。②各テーマの自由討議をする。③論文を執筆する研究員を決める。④研究員を招き執筆中間報告会を行う。⑤研究員に研究発表として論文を提出してもらう。
今回の委員会では、①〜③を取り扱うこととし、①に関しては各テーマ並びに「宣研だより」等の担当責任者を以下のように決定した。「教会の霊性」熊江秀一、「教会のダウンサイジングの問題」柴田彰、「日本人の宗教性とキリスト教」寺田信一、「教会と付属施設」小林光、「SNSと伝道」岡本知之、「宣研だより編集」高橋和人、全体の相談役、長山道。
②と③に関しては各テーマの自由討議後、研究員となる候補者を1〜2名ずつ挙げた。次回の委員会までに各担当責任者が候補者と連絡を取り、論文執筆依頼を打診し内諾を得る。正式な委嘱状は、次回の委員会での承認後に発送する。予算並びに作業工程に関しては道家紀一担当幹事の意見も踏まえ、今後調整していくことを確認した。
「宣研だより」に関しては2020年度に発行することとし、巻頭言は岡本委員長、各研究テーマに関しては5名の担当責任者が執筆する。
高橋委員の閉会祈祷をもって終了した。(小林 光報)