第36総会期第4回「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会(以下、委員会という)が、2月16日に、教団会議室で開催された。
前回委員会議事録承認後長山信夫委員長より、「信徒の友」2010年1月号及び2月号のグラビア《ここに教会がある》に能登半島にある七尾、羽咋、輪島の3教会が紹介されることに合わせて、地震被災献金のお願いの広告を掲載したとの報告があった。
次に事務局より、献金及び支出状況の報告があった。2010年2月12日現在の募金状況は1億3千6百万円強であり、その内7千万円強が再建された会堂等に送金されていることが説明、報告された。
また、「能登半島地震支援ニュース№6(11月20日)」を発行したこと、クリスマス献金の募金アピールポスターを全国の教会・伝道所に配布したとの報告があった。
続いて陪席の中部教区能登半島地震被災教会再建委員会の小宮山剛委員長より、中部教区における再建支援委員会の活動状況報告及び前回委員会からの継続審議であった七尾教会会堂改築工事と七尾幼稚園改築工事(教会と幼稚園連結部分)についての説明、報告を受けた。
以後、協議に入り、七尾教会会堂改築工事案、及び七尾幼稚園改築工事案について協議の結果、承認することとし、現時点で可能な改築費用の一部を送金することにした。
次に、羽咋教会建築計画について、教区再建委員会小宮山委員長及び高橋潤教区議長より報告を受け協議した。支援金の状況や時期について協議、検討した結果、次回委員会までに、より詳細な建築計画を出してもらうことにした。
現在、再建計画は七尾教会会堂及び幼稚園の一部(関連施設)、羽咋教会会堂の2件になっているが、募金目標は達成されていない。
目標達成に向けて、更に募金活動を推進し、再建支援に向けての働きを果たしたいと願っています。
次回委員会は6月29日、教団会議室で開催予定。
(津村正敏報)