去る9月30日、第36総会期第3回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が、小橋孝一委員長をはじめ全員が出席して開催された。
前回第2回委員会議事録案の承認後、野村和正担当幹事より2009年度会計報告が提出されたが、「1年度期の委員会予算枠は幾らなのか。またその費用はどの予算項目から支出されるのか、常議員会費か」等の質問があり、次回までに野村担当幹事が確認して報告することとした。
また、野村担当幹事は過去2年度分(2008年度、2009年度)の教団総会議長および在日大韓基督教会総会長連名による平和メッセージ、外国基本法(案)逐条解説(2005年度版、構成:佐藤信行氏)を配布し、委員会でその内容を確認した。
その後、小橋委員長は、各委員からの報告を求め、暫くの間各々の委員がキリスト教学校人権教育セミナーに参加した報告を行い、プログラムの中で訪ねた2・8独立宣言資料室(在日韓国YMCA)その他の近辺にある様々な関連博物館や資料館が紹介された。
更に「平和メッセージ2009」の理解を深めるための協議を行い、両教団代表者が指紋採取を止めさせようという平和メッセージを出したことを受けての署名活動についてこちらで数を把握できるようにすべきとの意見が出された。その他、今後の基本方針について、「改訂入管法」について、「外国人住民基本法」について等、協議がされた。
次回4回委員会を2010年1月29日に行い、「在日韓国人歴史資料館」や「2・8独立宣言記念資料室(在日本韓国YMCA)」「高麗博物館」など、近辺にある資料室や関係博物館を訪ねることとした。
(佃真人報)