1月21日、教会中高生・青年大会2014実行委員会が教団会議室で開催された。委員会開催は今回で5回目となる。
前回、下見を兼ねて大会の会場である御殿場の東山荘で行われた委員会において、準備委員会の中に、スタッフ小委員会、プログラム小委員会、広報小委員会、募金小委員会、総務小委員会という5つの小委員会を設けて具体的に準備を進めることが確認されたのだが、今回の委員会はそれぞれの小委員会の報告から準備の進捗状況を確認することが主な内容となった。
スタッフ小委員会からは、現段階で80人弱の教職、教育主事にスタッフの依頼が済まされていること、また今後、大阪、東京でのスタッフミーティングが開かれること、さらに、必要に応じて他の地域でもミーティングを行いたいとの報告がなされた。
プログラム小委員会からは、大会のプログラムのたたき台が示され、詳細な検討がなされた。特に、中学生、高校生、青年という3つの大きなグループをいかに効率的に動かしていくかということには相当の工夫が必要であることが確認された。
広報小委員会からは、すでに全教会へ大会の第1報が届けられていることが報告され、さらに今後第2報、3報へと続いていくこと、新しいポスターの作成等でアピールを強化していくことが報告された。
募金小委員会からは、献金趣意書案が提示され、検討の結果献金目標額を680万円とすることが決定された。なお、今大会の運営は、参加費と献金のみで行っていくべきということで一致した。
諸報告の後、大会の案内文作成のため、参加費や交通費補助について検討された。結果、参加費は1万5千円、交通費補助は、1万円を超える額については全額補助ということに決定した。
教団主催の若者向けのプログラムは実に半世紀ぶりとなり、各委員も教団主催の大会は初めての経験である。これまで各地域や自主団体で続けられてきたプログラムのノウハウを生かしつつ、慎重に準備が進められている。2014年8月19日~21日、東山荘を貸し切りにして、430人の参加者を集めようという大きな幻が実現することへの委員会の祈りは熱い。 (小林信人報)