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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4860・61号】▼予算決算委員会▲16年度第1次補正予算を決定

2017年5月6日

 40総会期第1回予算決算委員会が、3月2日に教団会議室で行われた。今期の委員と委員会組織は、次のとおりである。委員長・愛澤豊重、書記・宇田真、折原威男、田口博之、遠矢良男、長島恵子、中村公一。常任委員には、委員長と書記が職責上選ばれ、折原委員を互選した。

 最初に道家紀一総幹事事務取扱より、現在のままでは2020年には教団の財政は行き詰まるとの39総会期予算決算委員会の見通しを受けて、これに対応するため、常議員会の下に教団伝道対策検討委員会が設置されたことが報告された。

 次に計良祐時財務幹事より、常議員会費の約97万円増、人件費の約1千万円増等により、2016年度予算の第1次補正が必要なことが報告された。また、第40回教団総会報告書の予算決算委員会の次期委員会への申し送り事項を全員で確認し、前記の教団財政の見通しの他に、会館耐震工事に伴う教団三局の一時移転により、運用基金引当金の取り崩しが行われたが、今後のために新たな積立が必要であるとの認識を共有した。

 これらの諸報告の後、2016年度第1次補正予算案に関する件を取り扱った。経常会計では、常議員会の下にある委員会の費用等として97万4000円の支出増加と、退職金支出に伴う人件費の1074万8000円の支出増により補正予算を決定した。

 次に今期の予定について検討し、全国財務委員長会議の日程を2017年9月25〜26日とした。今回の全国財務委員長会議でも、前年に引き続き教団の財政が課題となる。特に昨年の全国財務委員長会議で、多くの教区より互助に関する報告があったことを踏まえ、財政から見る伝道の対策について協議することとした。(宇田 真報)

教団新報
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