教団に伝道推進室が発足して4年となる。その使命は教団が伝道に進んで取り組み、教団内諸教会の伝道の進展に寄与することにある。ここでは2016年度活動計画の内容を紹介する。
①伝道方策検討 教団伝道局構想の構築をはじめ、広く日本伝道の展開のために学びを重ねている。最近では、全国信徒会の代表を発題者に招き、懇談を行った。
②伝道応援(講師派遣) 小規模な教会への伝道応援として伝道礼拝や伝道集会に講師を派遣する。諸教会に有効に活用してもらいたいと願っている。
③伝道キャラバン 神学生たちと一緒に諸教会を訪問し奉仕させてもらっている。今年11月関東教区の栃木地区の諸教会を中心に訪問する方向で準備が始まっている。
④青年伝道 2017年に向けて宗教改革500年記準備委員会で準備が進められている中高生大会、青年大会等の支援に注力する。
⑤高齢者伝道 次回企画を検討中。
⑥伝道推進室大会 2017年2月頃に開催予定。場所は検討中。
⑦教師継続教育・夏期教師研修会 毎年恒例行事であるが今年は教師委員会の後援のもと名称を新たにして開催する。素晴らしい講師陣のもとでの研修を準備している。対象となる教師に活用してもらいたい。
⑧キリスト教学校および教務教師 キリスト教学校教育同盟との協力等、今後の可能性を検討している。
⑨広報 年2回『室報』を発行する。伝道トラクト、ポスデカの申し込みも随時受け付けている。
最後に、これらの活動は全て献金で支えられている。教団で予算化されるのは会議費だけである。前述の活動計画が有意義に用いられるため、改めて諸教会、関係諸団体に篤い祈りと献金をお願いしたい。なお、伝道推進室の活動の詳細は、教団HPの伝道推進室コーナーを参照してもらいたい。(岩田昌路報)