第5回教師検定委員会が、1月25日~26日、教団会議室において、雪の影響、および葬儀のための遅刻者もあったが、委員7名全員が出席して行われた。
聖書朗読と鷹澤匠委員長の祈祷をもって委員会は開始された。
第5回委員会は、春季教師検定試験の直前の委員会ということもあり、議題としては、2016年春季教師検定試験に関わるものが中心となった。
まず、正教師、補教師あわせて受験志願者73名の資格審査を行った。結果、全員の受験資格が確認された。受験志願者の受験費用援助についても協議され、決定した。加えて、2名の転入志願者について協議した。1名は継続中であるが、もう1名についてはこの春季教師検定試験において正教師としての転入審査を行うことを決定し、試験科目についても検討のうえ決定した。
あわせて、教師検定規則3条6号対象者(いわゆるCコース受験志願者)の認定面接実施についても確認を行い、2名の面接希望者があることが確認された。なお認定面接は、春季教師検定試験の面接試験終了後に行われる。
重要な議題である、レポート提出試験として課されていた説教、釈義、組織神学論文等の採点を、時間をかけ、丁寧に行った。結果については公表段階ではないが、合格点に達しなかったレポートに対しては、再提出が求められることになった。続いて筆記試験問題の作成を行った。その後、日程、時間割、試験当日の委員の責任分担、会場等の確認がなされた。
試験会場は、日本キリスト教会館が現在耐震工事中のため、この春季検定試験までは、信濃町教会が会場となる。受験者は充分な準備をもって、試験に臨んでもらいたい。
また、教師検定試験受験の手引きの改訂作業が行われ、改訂後の「教師検定試験受験の手引き」の案内を新報に掲載することを確認した。必要な方は、下記案内を確認後、申し込んでもらいたい。
最後に、今後の種々のスケジュールについて確認し、2日間にわたる委員会は、古屋治雄委員の閉会祈祷をもって閉じられた。
(服部 修報)