12月2日、教団会議室において第6回宗教改革500周年記念事業準備委員会が開かれた。
今回は、委員4名と総幹事、総務幹事、世界宣教幹事に加えて、教育委員会及び伝道委員会の新旧委員長と「教会中高生・青年大会2014」実行委員長に陪席を求めて開催した。
10月に開催された第4回教団常議員会において本委員会提案の「宗教改革500周年記念事業基本方針」が承認されたことを受けて、ようやく温めてきた諸事業の具体的立案及び実行準備を開始することとなった。
まず、各委員会及びそれぞれの委員会を通して教団と関わりのある諸団体に「基本方針」を送って諸行事への協力依頼する。
また、本委員会の下に「中高生・青年大会実行委員会」を組織し、具体的な計画立案・準備を開始することを決定した。このプログラムは「基本方針」に基づいて、参加者が信仰の土台を確認し、それぞれの中で新たな宗教改革が起こることを期待しつつ行うこと、合わせて、キリスト者として伝道献身の思いが新しく与えられるよう準備することを確認した。実行委員会招集者に増田将平牧師(「中高生・青年大会2014」実行委員長、青山教会)を選任し、委員には教育委員会(2名)、伝道委員会(1名)、伝道推進室(1名)からそれぞれ推薦を受けた者を充てることとした。
中高生大会は2017年8月中旬に2泊3日の日程で、青年大会は2017年秋に1日のプログラムで実行する方向で準備を開始する。
今後、諸教会・諸団体が行う宗教改革記念行事に積極的に参加、協力するとともに、教会主催の諸行事に他教団、他教派の諸教会を招くことを確認した。
2017年6月に実施予定の「記念礼拝」等を通して、キリスト教会が分裂ではなく主にある一致を目指して歩んでいることを日本の社会全体に証ししていきたいと願っている。(岡村 恒報)