教団新報に掲載されないニュースについて報告したい。職責上いろいろな関係を持つが、その中から三つを取り上げる。
①九月一二日 東京基督教大学・神学校の教授陣と「伝道について」協議をなした。これは同国際キリスト教学科長・倉沢正則教授の申し出により実現したもので、教団からは、私のほか疋田國麿呂関東教区宣教委員長、米倉美佐男東支区長が出席、良き交歓と有意義な共有をなした。今後も継続していく予定である。議長は同じ会館にある日本福音同盟(JEA)の事務所を訪問、具志堅聖総主事らと出会いの時を持った。
②一〇月一六日 午後四時、在日大韓基督教会関東地方会の伝道集会にて説教をさせていただいた。会場の東京教会の青年部を中心にした讃美にはじまり金柄鎬牧師(府中教会)の引き付ける司会で会は盛り上がった。各々の教会が礼拝を終えて参集し、伝道集会を持つ迫力と実力に教えられた。川崎教会長老・高麗博物館長の宋富子氏の開会祈祷には魂を揺さぶられ、悔改めを促された。
③一〇月二六日 第31回法人事務・会計実務研修会が日本キリスト教連合会主催で箱根で持たれた。教団からは僅か二名のみであったが各教派から七〇名が集うていた。特にカトリックの参加が目立った。私は開会礼拝説教のみであったが、愛澤豊重総務幹事が全体をコーディネイトし、計良祐時幹事が会計実務を指導し奉仕した。大切な働きである。
(教団総会議長 山北宣久)