第38総会期第3回世界宣教委員会が10月18日教団会議室において行われた。
韓国・釜山で開催される第10回WCC総会に、当委員会の秋山徹委員長が出席することが報告された。また、吉岡光人委員が出席したスイス・チューリヒで行われた「宗教改革5百年記念準備会議」の報告があった。
委員会に引き続いて、在外教師としてシンガポール日本語キリスト教会に赴任する松本章宏牧師の派遣式が鍋谷憲一委員司式、秋山委員長の説教により行われた。
松本宣教師の任期は2013年3月1日から2016年3月31日までである。同牧師は既にシンガポールに赴任し同教会での働きを始めているので、今回、一時帰国に合わせて派遣式という運びとなった。
派遣式にはシンガポール日本語教会の現会員や元会員、更には松本牧師の前任地であるインドネシア・ジャカルタ日本語教会の関係者の出席もみられた。日本語教会のメンバーの日本における所属する教派はまちまちであるが、日本語教会の会員のメンバー間の絆の確かさとアジアにおける日本語教会間の交わりの深さを感じることができた。
派遣礼拝の後には和やかな雰囲気の中で茶話会が持たれ、会の終わりに、松本牧師夫妻の働きの上に主の祝福があることを出席者全員で祈った。(吉岡光人報)