【4787号】「隠退教師を支える運動」全教(支)区推進協議会を終えて 信徒の篤き祈りによって溢れ出る奉仕へ

 隠退教師を支える運動」全教(支)区推進協議会が、去る10月8日より9日の二日間、教団会議室で開催されました。出席者は長崎哲夫総幹事、田安晴年金局理事長、櫻井淳子年金局業務室長の陪席を頂き、計良祐時監事、高橋豊監事共々、31名でありました。

 会議に先立って、開会礼拝が捧げられ、長崎総幹事により、コリントの信徒への手紙二8章1〜7節のみ言葉による「パウロの慈善の業と奉仕」と題する説教を戴きました。

 「『施すこと』『奉仕をすること』は、豊かな中にある有り余るものにおいてなされるものではない。貧しくとも、自ら進んで豊かになす所のものだ。パウロは福音の伝道者としてその生涯を語り続けると共に、エルサレムの貧しい聖徒のための托鉢を貫いた。献金は、究極的に献身すなわち、『自らを主に献げる』こと、しかも喜んで献げることによって、主にあって豊かにされるからである。パウロはその大事業を、十字架と復活の主イエス・キリストの都エルサレムにおいて弟子たちの憂慮やユダヤ人らの妨害を超えて完成した。わたしは、聖書が証しする『慈善の業と奉仕』についてそのような重さにおいて見ている」。

 厳しいメッセージのなかにも大いなる励ましと恵みを戴いた礼拝のひとときでした。そしてメッセージに盛られた「恵み」が協議会全体を包んでいたように思われるのです。

 はじめに森啓一委員長より挨拶および今後の運動の進め方として運動の原点を認識し、更なる祈りと努力を注いでまいりたい、との話がありました。次いで鈴木秀信事務局長より2人の監事と新任の教区推進委員、都合で出席出来ない推進委員に代わって出席した方が紹介され、拍手をもって歓迎の意を表しました。

 2012年度事業報告、同決算と13年度計画(目標)額の報告があり、決算については献金総額7360万円余りとなり、前年度を下回りましたが計画通り年金局に5100万円余を繰り入れ、クリスマス祝金1956万円を贈呈する事が出来て感謝でした。詳しくは教団新報・年金特集№58をご覧下さい。

 年度報告の後、年金局理事長藪田氏によって「教団年金制度概略説明」が行われました。特にこの制度の基本的な捉え方として、神の召しによって生涯を伝道、牧会に捧げられ、隠退された教師に対する老後の経済的支えに留まらず、現役でその業に仕えておられる教師方をも視野に入れた、全教団的り組みとして考えていくことの大切さを学びました。

 その後、分団に分かれて、各教区、支区、地区における推進活動の現状、各教会としての取り組みについての情報交換、課題の共有、これからの歩みについて語り合い、2日目は全体討議として、これまでの語り合いを踏まえ、この大切な信徒運動を支えていくについては、「教会形成としての豊かな霊性」のもとで育まれていく「慈善の業」として、今後も歩み続けていくことを示され全日程を終えることが出来ました。

 この「隠退教師を支える運動」が、信徒の篤き祈りと、それによって溢れ出る奉仕への促しによって、主のご栄光を拝する業へと導かれるようにと祈らされたことでございます。(鈴木秀信報)

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