10月1日ハートンホテル西梅田にて第3回教師委員会を開催した。
委員会開催に先立ち、同志社大学神学部と関西学院大学神学部に問安を行い、教団の教師養成に対する感謝を述べ、それぞれの学校から教団に対する忌憚のない意見を聞く時を持った。
委員長及び事務局報告について。道家紀一担当幹事より、13年度東京神学大学交付金、神学教育交付金、12年度神学校日献金送金報告、13年度神学校日献金のお願い、13年度教師継続教育研修費援助中間報告、教師養成制度検討会議についての報告を受けた。
福島県の教師問安(8月末と9月初旬の2回実施)について。吉澤永書記が記した教団新報及び、KNL(教団ニューズレター)について内容を確認した。教師委員会としては、救援対策本部会議を福島で開くことを、石橋秀雄教団議長に要望することとした。
神学校問安について。関西の2神学校問安の報告者と関東の4神学校問安日程について確認した。
東京神学大学交付金変更について。交付金の額を半額にした経緯を確認し、元に戻すことを予算決算委員会に要望すること、この議論を契機に教団立神学大学の支援を考えることとした。
教師継続教育について。牧会者共同研修委員会の過去の経緯について認識を深め、教師継続教育については、今後予算措置と人員配置について議論していくことを確認した。なお、本件を次回常議員会で報告することとした。伝道推進室が企画実行した夏期研修会(第7回Cコースの会)に関しては、参加する者に、次年度より教師継続教育研修として援助を行うこととした。ただし、本研修会は、本来教師委員会が取り扱う事項との認識で一致し、推移を見守ることとした。
教師名簿整理に関して。別帳教師の整理については長崎哲夫総幹事に依頼をし、無任所教師については、各教区に住所不定教師及び教師として活動していない無任所教師に関する調査依頼をすることとした。
最後に大友英樹委員の祈祷で委員会を閉じた。(吉澤永報)