【4787号】社会委員会 福島県内被災教会・施設を訪問

 第38総会期第3回社会委員会が、9月30日から10月2日にかけて開催された。

 福島新町教会を会場に行った会議では、冒頭、9月21日に1名の死刑が執行されたことに伴い、即日、社会委員長名で要望書(「死刑執行を繰り返さないよう要望します」)を内閣総理大臣、法務大臣宛てに送付したことを確認した。

 そのほか、EMS(旧南西ドイツ宣教会)の要請に呼応するシリア難民支援、長期療養教師へのクリスマス見舞金の取り扱い、2つの協力団体(日本キリスト教社会事業同盟、日本キリスト教保育所同盟)の報告、そして来年の全国社会委員長会議などについて協議した。

 会議の前後には、福島県内、東日本大震災被災教会及び社会福祉施設を次のとおり訪ねた。

 〔1日目〕磐城教会、(社福)白水のぞみ保育園、〔2日目〕会津放射能情報センター/放射能から子どものいのちを守る会、浪江伝道所(帰宅困難区域内)、小高伝道所(同)、鹿島栄光教会、〔3日目〕福島新町教会、福島教会。

 いわき、会津、福島と訪ねた先々では、震災後2年半という年月を経てなお教会と地域が向き合う諸課題を教えられることとなった。また、放射能汚染による帰宅困難地域に至っては、課題と向き合う足場さえ失っている現実を目の当たりにすることとなった。

 白水のぞみ保育園においては、園児に供する食品の安全を確保するべくガンマ線測定機を独自に設置している。これは会津放射能情報センターにおいても同様で、測定器を地域の人々に開放している。口にするもの一つひとつに疑念をもたざるを得ない地域住民の不安、また食品の安全を確認するために払う物理的・精神的労力は計り知ることができない。

 一方で、子をもつ親と周囲の人々、地域住民と震災後の転入住民、時に一つ屋根の下に生きる家族の間にも見解の相違から軋轢が生じるという。和解の福音を携え世に仕える、かの地の教会の働きが豊かに用いられるよう、教団をあげていよいよ祈りを集めなければならない。(村上恵理也報)

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