隠退教師を支える運動

 「隠退教師を支える運動・100円献金」は、伝道、牧会に生涯を捧げ隠退された教職とご遺族(配偶者)に感謝し、その老後を少しでもお支えするために、毎月一人一口100円(一口以上)の献金を捧げようという信徒運動です。この運動は北海教区旭川豊岡教会の壮年会の祈りによって始められ、北海教区全体の献金運動となり、さらに1978年の第20回教団総会の決議をもって全国的な運動として展開されるようになりました。

 この「支える運動」の具体的な目的は委員会規程にあるように、教団年金資金増強を主たる目的として教団年金制度を支えるために献げられる献金運動であり、他方、教団年金非受給者へのクリスマス祝い金贈呈により感謝の意を表す信徒運動でもあります。そうであれば、この運動の基礎にあるのは、隠退された先生方とそのご遺族(配偶者)、そして現役でお働きの諸先生方への信頼と感謝であります。現在の運動参加率(2018年度)は921教会・伝道所(全教会・伝道所の55%)です。より多くの方々にご参加いただきたいと願っている次第です。

 お献げいただいた「100円献金」は次のように用いられています。(カッコ内は2018年度の数字)

① 超低金利の影響もあって1997年度以来給付額が掛け金額を上回る状態に陥っている教団教師退職年金制度を支えるために、年金局へ毎年度定額3,500万円+前年度剰余金全額(2,312万円)を献金いたしました。

② 「クリスマス祝金」お一人2万円を教団年金非受給者の教師、ご遺族(配偶者)に差し上げています。(148名、296万円)

③ 教団年金制度が発足した1964年より前に隠退された教師とご遺族に年金局から給付されている「謝恩金」の原資として毎年200万円を年金局に献金し、併せて謝恩金受給者の方に年一回7万円をお贈りしています。

④ 東京都青梅市にある教団隠退教職ホーム「にじのいえ信愛荘」を支えるため、年額200万円を献金しております。

⑤ その他、季刊誌「よろこび」および「教団新報(年金特集)」を年金局と共同で発行しています。