【4771号】荒野の声

このコラムを読んだ先輩牧師から「苦労しているね」と声を掛けられた。見抜かれたか、と赤面した。筆の立つほうではない。確かに苦労している。これまでのコラムとの文体の違いも同僚から指摘された。なかなか苦しい比較だ。しかし、負った務め、泣き言を言わず粛々と進めるほかない▼駆け出しの伝道師だったとき、教会員からこう言われたことがある。「先生、説教の準備が大変だ、大変だ、と言わないでください」正直な思いをつい口にしてしまったことからの言葉だった。今でも、説教準備が楽になったとは思わないが、顔にも口にも出さないように気をつけるようになった▼寿司屋に行って、大将がねじり鉢巻きに汗だくで握っていたら、どんな良いネタであってもおいしくは思えないだろう。白鳥が全身で足掻いて水を蹴っていては、とても優雅には思えないだろう。寿司は、飯台にさっと出され、ほろっと口でほどけるのがおいしいだろうし、白鳥は水面下で力強く水を蹴っていようとも、何事もないかのように水面を進む姿が美しい▼主は、わたしの荷は軽い、と仰った。主が十字架にすべてを負ってくださったゆえだ。これを知る信仰者は、互いの重荷を担いなさい、と言った。軽やかに重荷を担えるなら、それはなんと素晴らしいことであろうか。

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