【4770号】東京信徒会勉強会 「改訂宣教基礎理論」 ―いま問われているのは何か

2月16日、鳥居坂教会において、宮本義弘前宣教研究所委員長を講師に50余名の信徒が「改訂宣教基礎理論(草案)」を熱心に勉強した。
開会礼拝でネヘミヤ記冒頭が読まれたのは、教団全体が「宣教基礎理論」改訂に当たって、悔い改めの業として取り組む。そこには罪の自覚が求められているからである、と祈り求める姿勢から説き起こした。
改訂に至る問題点の一つは、1963年版「宣教基礎理論」の特徴である「教会の体質改善」という考え方の神学的問題点として、教会の内向きの体質を批判し、社会の激変に対応するよう外向きの姿勢を取らなければならないとした点がある。これは、教会形成や伝道が主要な内容ではなく、社会への直接的関わり社会変革に力点があった。
しかし、キリストの体としての教会にとっては、内向き外向きである以前に、神との垂直的関係において教会が教会であることが問われなければならない。そのために必要なことは、宗教改革の三大原則「信仰のみ、聖書のみ、万人祭司」の回復である。
アップル社スティーブ・ジョブズが目指したことをヒントとして紹介した。「何を欲しがっているかではなく、欲していたのはこれだと気付かせること」。つまり、教会だけしか提供できない、「求めていたのはこれであった」と気付かせることが宣教の姿勢となる。本来、被造物は神の救いを求めている。その救いを教会は自ら明らかにする努力が求められている。
なぜ宣教するのか。マタイ11章28節から始まる宣教基礎理論、即ち神の招きから始まる。イエス・キリストの招きを通して、私たち罪人は神との交わりの中に招かれた。その感謝の業として神を礼拝し、賛美する。ここに最高の幸福と喜びがあり、ここに神の国の到来の雛型を見る。
神との交わりに入れてくださったのが神であるから、その完成まで神ご自身が宣教の主体となって働いてくださることを信じて、信徒一人ひとりに宣教の業に携わる喜びが与えられている。
(鈴木功男報)

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