第38総会期第1回常議員会の議決を受け、1月29日、教団会議室において委員6名中5名の出席を得て、東日本国際会議第1回実行委員会が開催された。
招集者である岡本知之委員により、入念に準備された資料に基づき国際会議への理解を深めた後に組織に入った。
国際会議全体を統括する実行委員会の委員長には伊藤瑞男教団副議長を、副委員長には岡本委員を選任した。実行委員会の下に会議準備のために以下の5つの会議準備委員会を設けた。財務・募金委員会の委員長に北紀吉委員、事務局担当者に計良祐時幹事。広報・登録委員会の委員長に秋山徹委員、事務局担当者に加藤誠幹事。プログラム・会場委員会の委員長に藤掛順一委員、副委員長に高橋和人委員、事務局担当者に飯島信幹事。宿泊旅行・行事接遇委員会の委員長に長崎哲夫総幹事。展示・総務委員会の委員長に岡本副委員長をそれぞれ選任した。会場を提供してもらう東北学院大学との連絡は、同大学理事である高橋委員が担当することとなった。
組織の後、国際会議の主題等を再確認した。国際会議の名称は「東日本大震災国際会議」である。主題は「原子力神話に抗して-フクシマからの問いかけ-」。日時は2014年3月4日(火)~7日(金)。ただし東北学院大学の入試による変更の可能性がある。
会場は東北学院大学・土樋キャンパス大会議室。予算820万円。会議は基調講演、神学講演、分科会から構成される。基調講演の講師には姜尚中氏(東京大学大学院教授・上尾合同教会員)が予定されている。
国際会議開催のために全国募金を呼びかけることが決定された。目標額は400万円。4月中にポスターと合わせて国際会議趣意書を発送し、各教区総会でも問安使がアピールすることとなった。
(加藤誠報)