【4767号】荒野の声

「あなたがたは、何を見に荒野へ行ったのか」。風にたおやかにそよぐ水辺の葦、着心地の良い服を着飾った高貴な人々だったか。主の問いかけにどう答えるであろうか▼荒野では熱風が吹きつければ、昨日咲いていた花も今日はもう枯れている。水の豊かな国に暮らす者には想像できない厳しさかもしれない。では、瑞々しさに満ちたこの国に荒野はないだろうか。わたしたちの間に殺伐とした荒野は、命を恐怖に陥れる脅威はないだろうか▼ひとりの教会員が、震災直後からこの2年に亘り、被災したひとつの地域に通い続けている。彼女は絵を描くことを生業としている。子どもたちを集めて絵を描かせている。色の乏しかった絵が少しずつ色を取り戻してきたそうだ▼震災で昨日まであった暮らしが一瞬で流されてしまった。すべてを流されてしまった地が麗しさを取り戻すことができるよう願う▼荒野にあったのは、声であり、預言者、いやそれ以上の者である。これが主のお答えだ。この声の主は、語る言葉の厳しさゆえ殺されたけれども、声は語ることを止めない。荒野がほんとうに麗しい地となるまで語ることを止めることはできない。教会がこの世界に置かれているのは、荒野においてほんとうの麗しさを取り戻して下さるお方がおられるからだ。

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