【4761号】荒野の声

▼この原稿を記しているのは、永眠者記念礼拝・墓前礼拝の終わった夜。大きな行事を無事に守った安堵もあるが、寂しい気持ちの方が強い。今年ついに、永眠者名簿の人数が、現住陪餐会員数を上回った。▼数年の内には、直接見知っている人の数が永眠者全体の半分を超えるかも知れない。一つ教会に長くいれば、避けられないことだ。また、このことは教団内の多くの教会に共通することではないだろうか。戦後直ぐに立てられた教会の年齢が、70歳に達したのだ。勿論、教団そのものが。▼信仰に堅く立つならば、死によって会員を失ったことを嘆くのは間違いで、多くの人を天国に送ったことを感謝すべきなのだろう。▼とは言うものの喪失の悲しみが積み重なり、限度を過ぎたのか、こたえる。喪失を埋める何かがなければ、教会全体が喪に服したように沈み込み、うら寂しく魅力のないものになるだろう。▼どのように対応すべきか、答えは初めから分かっている。この時にこそ、十字架を見上げ、救いの感謝を歌うしかない。▼自分の葬儀に、風船を飛ばし花火を上げて欲しいという遺言を残した婦人がいたと聞いた。天国への凱旋だ。『ふるさとへ帰るのだ』ゴスペルにはそんな歌が少なくない。悲しみを、挫折を、讃美に変える、そんな大胆な信仰が、今求められている。

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