【4749号】人ひととき 網中 彰子さん 新たな召しに忠実に

日本キリスト教協議会(NCC)総幹事。教団世界宣教委員。

網中牧師は、「《主がお入り用なのです》との信仰により、すぐにお受けしました」と語り始め、次のように続けた。
「今総会期の標語はマルコ1章17節《わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう》。総幹事として選出された総会の場所は聖アンデレ教会(聖公会)でした。3代前は銚子の網元だったと聞いている私にとって、この聖句は東洋英和の小学部の時から好きな聖句でした。務めを果たす力は神さまが下さると信じ、気負わずにおります」。
NCC総幹事の役割について尋ねると、「議決機関の長である議長の指示に基づき、執行機関の長として淡々と冷静に業務にあたります。ただし教団と違い、協議会の特徴の一つに、委員の派遣制度があります。委員は委嘱ではなく、加盟教団・団体が派遣する人が自動的になるのです。主にある交わりを信頼し、福音に根差した活動が出来るよう祈っています」と答えた。
今総会期より総幹事は委任契約となった。NCCは会計業務でさえ週3日のパートという必要最低限の人数で事務局を運営しており、総幹事も普通に電話を取り、コピーを取り、教会の牧師同様何でもして、少人数だからこそ互いに配慮し合い助け合っている、とのことである。
今、特に取り組んでいる課題は、東日本大震災被災者支援に関わる事柄である。「世界の教会が被災者のため熱心に祈り、具体的に献金して支えて下さっています」と述べ、その祈りに共に加わり続けたいと、網中牧師は願う。2013年10月に釜山で開かれるWCC総会の前に、被災者の現況と日本の宗教者が代替エネルギーについてどう考えるか提言することが出来る国際会議を開くよう要請があり、準備を進めている。
「エキュメニカル震災対策室(JEDRO)室長は小橋孝一NCC議長、フルタイムの室長補佐として5月から教団の外崎孝牧師が働いています。祈りお支え下さい」と結んだ。

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