【4740号】人ひととき 森里 光生さん 信徒としての献身に生きる

1945年生まれ。愛媛県出身。
遠州教会員。

父親と兄が牧師である。自らもその道に進むことを意識しなかったと言えば嘘になる。しかし、その道が示されることはなかった。ひょっとすると、そんな信仰者は少なくないのかもしれない。
愛媛県で生まれるも、父親の転任に伴い、間もなく大阪の豊中に。以後27歳まで豊中教会で過ごす。信仰の土台は豊中教会で培われた。
中学2年の時に信仰告白をするも、牧師の息子としてのプレッシャーを感じることが多く、同世代の優等生たちとなかなか交わることができないなど、教会では苦い思いをすることもあった。そんな中、兄が献身をする。当時の牧師の生活の厳しさを知るが故、自分が兄を様々な面で支えることがあるかもしれない、そんなことを思ったと言う。
大学生時代は、紛争真っ只中の時代であった。教会も紛争に巻き込まれ、野次と怒号が響く中での礼拝を体験する。異常な礼拝体験だったと振り返りながら、しかし、その経験が現在の自らの礼拝姿勢を確固たるものにしたという。
どんなことがあっても集中して御言葉に耳を傾ける。子供が騒いだくらいで説教が語れない、説教が聞けないなどという言い訳は、この人には通用しない。
大学生時代に始めた教会学校教師の奉仕を数年前まで続けた。神と教会に仕える姿勢を強く意識する歩みをすべての信仰者がなすべきと言う。
信徒としての献身は、長老職という形でも表される。本職で人事を担当していた経験から、若い教職をどう見つめ、どう支えていけば良いのか、一般社会でいう新人育成、そのようなことが教会でできないものか、考えさせられている。
その他、単なる牧師のイエスマン長老であってはならない、そんなことも思う今日この頃である。信徒としての献身の歩みは、これからも続く。

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