【4733号】第18回「全国牧師夫人の会」開催

共に歩む幸い 試練が恵みに変わるとき

第18回「全国牧師夫人の会」が、8月23~25日、2泊3日で、鎌倉教会を会場、KKR鎌倉わかみやを宿泊会場にして開催されました。
12教区45教会から、子ども6名を含めて、92名の参加者が与えられました。
今回は婦人会連合の協力を得て、全国牧師夫人だより「道のり」で、この会の案内を、全国全ての教会に届けましたが、東日本大震災もあり、参加出来なかった方が大勢おられました。
2年に一度開催のこの会は、15~17回のテーマを踏まえ、「共に歩む幸い」という大きな主題のもとに、「試練が恵みに変わるとき」のテーマが与えられました。講師は近藤勝彦東京神学大学学長。
東日本大震災からの復興の祈りで始まった開会礼拝では、篠田真紀子牧師は、自らの辛い体験をもとに、「二度と講壇に立つことが出来ないと思った者が、今この場に立ち、神の御言葉に触れ、恵みが与えられた」と説教されました。「私たちのテーマが、もう集約されたね」というささやきが委員の中から聞こえました。
その後のパイプオルガンの演奏は、夏の暑さをも心地よく感じさせてくれました。
近藤先生は講演の冒頭で、次のように語られました。
「講師を引き受けるにあたり、自らが(夫人に)仕えられている牧会者としては戸惑いがあるものの、牧会者を送り出す側の東神大学長としての責任を思い、引き受けました」。また、「牧師夫人は大変ですね。右のことを言っても、左のことを言っても、何を言っても気を遣い、文句を言われたりして。だから何を言っても良いのですよ。同じことですから。気にしないことです」と話して聴衆を笑わせました。
本題に入り、今日の牧師夫妻の多様な現実を踏まえて、「聖書による結婚とは何か」について、「神の前での約束、契約で結び合わされた者が神の救いの業に関わるという重責をどのように担えるか。聖霊による働き、神に頼るしかない」と話されました。
そして2日目には、夫である牧師について多く触れ、「牧師夫人の悩みは夫人個人の問題ではなく、夫である牧師との関係の中で考えるべきもの。牧師はどこで育つのか、支えられるのか。『恵み』とは何か、ずばり御言葉に打たれること」、「実在の主イエス・キリストが、今日、今おられると知ることだ」と語られました。
「安っぽく救われないように」と言われて、笑ってしまいました。力強いこの講演は、正に、御言葉に触れ、恵みにあることを実感させられるものでした。
また、3人の証しがありました。郷かしこ先生は、「牧師夫人母と私」と題し、お母様を通して「牧師夫人とは何か」を問う、真摯な思いが伝わるものでした。鵜飼栄子さんがご自身の牧師夫人として歩まれた中での苦悩と喜びと感謝を語られ、感銘を受けました。入山静夫さんが義母である白水傳惠(しろうずつたえ)牧師夫人の生涯を語られました。
名取教会の大越美穂さんによる東日本大震災についての報告、にじのいえ信愛荘報告、ハンドベル演奏、腹話術、天候に恵まれた鎌倉散策、分団での語らい、豊かなプログラムでした。
今回は会場の鎌倉教会に大変お世話になりました。閉会礼拝は森研四郞先生による説教で、正に講演内容のように、鎌倉教会での夫妻の働きを思わせるものでした。
この会に参加した者は、今「恵み」をいただき、感謝しました。そうした中でも、教会員が亡くなられ途中で帰られた方、夫の牧師が怪我をしたとの知らせで帰られた方と、現実の試練が迫ります。しかし、「恵みの中に、キリストの救いの中にある」ことを確信しながら歩みたいと思います。
礼拝、講演、証しと、その内容をもっと詳しく知りたいと思われる方は、全国牧師夫人会だより「道のり」第54号、2012年1月発行に掲載しますのでご覧下さい。
(竹澤潤子報/
牧師夫人委員)

 

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