【4728号】人ひととき 宮田 康男さん

「茹でガエル理論」ご存じですか?

茨城YMCA総主事、水海道教会員。

鍋の中に蛙を入れて、じわじわと温度を高くしていくと蛙は、鍋から出て行くチャンスを逃し、茹だってしまう。常に、身の周りの変化に敏感でなければならないという教訓、「茹でガエル理論」。仕事にたずさわる中で、繰り返し思い起こす。教会もキリスト教主義の活動も、自らが置かれている世で起っていることに気がつかないでいると茹だってしまう。

70年代、新聞でYMCAホテルの募集を見つけて就職した。職場の人間関係に悩み、松戸教会に通い洗礼を受けた。それ以来、教会とYMCAの活動に身を献げている。茨城YMCAに設立の時から関わり、現在、総主事として務める。全国から多くの人が集まるつくば研究学園都市で、細々と、しかし、着実に活動を続けている。「20万人の都市であるつくばにキリスト教の保育施設が十分に整っていないことは、キリスト教界にとっても恥ずかしいこと。私たちが頑張らなければ」と語る。
地縁、血縁による結びつきが希薄な地域にあって、キリスト教的な背景を持ってコミュニティーを再建して行くことが課題である。子育て支援、青少年教育、障がい児の自立支援の3つを柱にして活動している。
子どもがバイオリンを習うにも英語ということも珍しくない学歴偏重社会で、障がいがある子どもを持つ親が取り残されていく感覚を覚え、孤立してしまうこともある。その中でYMCAらしい活動をして行きたい。
キリスト教主義の活動にたずさわる者として、教会を見る時、教会員が、教会を自分たちの居心地の良い場所にしようとして、教会が内向きになっていってしまう危うさを感じることがある。周囲にいる人々の苦しみに寄り添い、仕えていかないと、いずれ見捨てられる。「教会は、もっとYMCAを利用してほしい」と語る。社会の温度と教会の温度の両方を感じながら、主に仕えている。

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