差別ある世の中、教会、自分自身を解放するために
6月18〜19日、奈良高畑教会(WEB併用)にて第6回運営委員会(定期)が開催された。
以下に特記事項のみ記す。
①2025年度決算および2026年度予算が監査報告と共に承認された。センター玄関ドア改修等のためリフォーム費として100万円、カナダ合同教会等への海外研修実施に向けて200万円を繰り出すことを決定した。
②2027年度に開催する第17回部落解放全国会議(九州)実行委員会の報告がなされた。実行委員長は藤原仰運営委員。大分県で開催する予定。
③5月22日開催の「狭山事件の再審を求める市民集会」と同時に行われたキリスト者前段集会には52名の参加があった。秋の市民集会は10月29日、ニッショーホールにて開催予定。
④来年度より日本基督教団が『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(「同宗連」)の議長教団となる。現在実務を担っている上野玲奈主事、また鈴木祈委員長が協力することを確認。「同宗連」基礎講座参加者への助成金支給方法を確定し承認した。
⑤「部落解放センター奨学金」募集の再開を承認した。奨学金募集再開に合わせて神学校等人権教育懇談会も今年度に開催する(日時=2027年3月16日、場所=日本聖書神学校)。
⑥差別に抗する取り組みを援助する「今井基金」について4件の申請を承認した。
⑦2026年3月16日に辺野古沖事故で亡くなった金井創牧師をおぼえて次回発行の「良き日のために」に文章を掲載することが承認された。金井牧師は長年、運営委員会に陪席し部落解放活動に連帯していた。
⑧カナダ合同教会パートナー評議会(11月・トロントで開催)に主事が出席予定。招待状を確認した。
今回の委員会では水平社発祥の地、奈良県橿原市にある水平社博物館の見学を行った(案内人=東谷誠元運営委員長)。差別ある世の中を解放するため自ら立ち上がった水平社の人々の精神を大切に受け継いでいきたい。
(安達正樹報)






