蒔いた種は必ず花開く
森田真理子さん
現在、港区白金台にある中高一貫校の頌栄女子学院の理事ならびに事務長として、忙しくも充実した毎日を過ごしている。法人の理事として学院全体を見渡すポジションであると自覚する。学院の創始家である岡見家で生まれ育った自分が、そこに働き場を与えられるのは神の必然だと受け止めている。
とは言っても、教会に通い出したのは最近のことだ。
信仰者が多い家庭環境であった。そのため神さまやキリスト教の存在は身近だった。母親はキリスト者ではなかった。しかしことあるごとに神の導きを説く人だった。自分も「すべてが神さまの導きである」と自然に信じて生きてきた。
結婚後子どもが与えられた。子どもと一緒に教会に通いたいとの思いが与えられた。しかし時はコロナ禍。コロナが明けるまでは、配信で礼拝を視聴するしかなかった。
コロナが明けて初めて教会の礼拝に出席できたとき自然と涙があふれた。このときの礼拝体験が、毎日の学院の礼拝でも生徒、教員の礼拝体験になると信じている。
2023年のクリスマスに聖ヶ丘教会で受洗。名実ともに信仰者としての歩みが始まった。仕事と家庭の両立の中での教会生活はなかなか思い通りにいかない面もある。しかし信仰者として学院に仕えることも、神さまに仕えることだと信じている。
どちらかと言うと進学校とされている頌栄女子学院ではあるが、進学率だけがすべてではなく、その先の人生を見据えてキリスト教教育が行われている。
「生徒たちの今のみならず、将来において必ず神の言葉は花開く」と力を込めて語る。
キリストの証人がここにもいる。






