カルト問題連絡会 韓国訪問
宣教課題としてのカルト問題
6月11〜12日、日韓連合異端似而非(サイビ)対策セミナーが韓国の南部にある麗水のピョンガン教会で開催された。これは宣教協約を結ぶ大韓イエス教長老会統合派の主催によるもので、日本からは教団のみならず聖公会、バプテスト連盟、在日大韓基督教会から合計14名が参加した。韓国からは全国の対策委員31名に加えて麗水の老会からも多数の参加者があった。
韓国側の発題は卓志元所長(『現代宗教』発行人)による「2026オン・オフラインに進化する国内外の異端の布教戦略と対策」で、韓国においても様々なカルト団体が政治家に接近してロビー活動を行っていることが実例を挙げて報告された。
日本側の発題は齋藤篤牧師(カルト問題連絡会世話人)による「統一協会解散命令と今後の課題」で、解散命令については韓国側も関心が高く、その理由や今後の見通しについて活発に質疑応答が行われ、相互の理解を深めることができた。
翌日は麗水老会で20年以上続けられている異端カルト対策のための祈祷会に出席した。
その後、麗水の地域にある統一協会関連施設を見るバスツアーを行った。麗水は風光明媚な観光地で2012年にEXPOが開催された。その以前から統一協会によるリゾート開発や関連施設の建設が問題となっている。
昼食の後に締めくくりの会を行った。このセミナーは2004年に教団の全国連絡会に韓国の代表を招待したことに始まり、相互の交流は22回目となった。
カルト問題は何よりも予防が大切であること、インターネットを含め様々な勧誘の手口があること、誰もが被害者となる可能性があり教会の大きな課題であることを再確認することができた。
次年度は教団のカルト問題全国連絡会に韓国の代表を招待することを確認して終了した。
(望月 智報)
カルト問題相談会
◎日時 2026年7月31日(金)
午後1時〜3時
◎会場 日本キリスト教会館4階 会議室






