分かち合い、助け合い、共に生きる1年のために
1月13日に信濃町教会を会場に新年礼拝を以下のタイムスケジュールで行いました。11時より礼拝。12時より共に昼食、発題・応答、話し合いとまとめ。
2024年度活動方針の一つである、「地域ごとの教会間の交流・協力」に重点をおき企画し、ゲストに小林よう子奥羽教区議長をお招きし挨拶と応答をいただきました。
礼拝では本郷中央教会の米山結実牧師にエステル記とヘブライ人への手紙より「伴走者イエス」との説教をしていただきました。困難にあっても主イエスが伴走者としていてくださること、教会もまた主イエスが共に走ってくださっていることを力強く語ってくださいました。讃美3曲のうち2曲は、弓町本郷教会の二俣泉さん作詞作曲の讃美歌を用いました。
「発題と応答」では、石神井教会の村上実基牧師から「支区は教会たりうるか?」との発題をしていただきました。九州教区・神奈川教区での経験を通して牧師会でお互いの教会の情報が密に行われていることや、地区の教会から自分の教会を考えることをお話しくださいました。小林議長からは、「奥羽教区は小さい教会が多いが、それでも頑張りたい。教区の教会性を大切にしていて教派性よりも地域性が先立っている」とのこと。
昼食時には池袋西教会と信濃町教会の信徒3名による三重奏があり、にじのいえ信愛荘のためのバザーもあり、くつろいだ雰囲気の中で分かち合いの時を持ちました。
参加者は支区内17教会から約80名でした。参加者からは楽しかったとの感想がありましたが、北支区には48の教会があり「みんなで礼拝」を捧げることができたか課題です。教会員の高齢化が進み苦闘している状況だからこそ、主イエスが共に走ってくださっているのだから信条の違いを越えて共に生きよ、と語られる神様のみ声を聞いたように思います。(高橋真軌報)