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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5009・10号】「隠退教師を支える運動」全教区推進協議会(4面)

2023年11月25日

「運動の輪を広げよう」
隠退教師への感謝とともに

「隠退教師を支える運動」全教区推進協議会が、10月13日に教団会議室において、対面参加22名、ズーム参加5名にて開催された。「運動の輪を広げよう」とのテーマ設定の下で午前10時より午後3時半までの圧縮された中、恵まれた協議会を持てたことを感謝したい。協議会に先立ち礼拝が捧げられ、網中彰子教団総幹事よりマタイによる福音書22章37〜40節のみ言を通して「一方的な神の愛に生かされているからこそ私たちは生きることができる」とのメッセージに与った。協議会に移り、雲然俊美教団総会議長より、協議会あてにメッセージが届けられて励ましを与えられた。その後、山田昌人事務局長の司会の下で、昨年度諸報告、今年度事業計画および、新任推進員のための研修会開催の報告がされた。続いて中川義幸年金局理事長より、教団年金の近況説明として、特に今回は新任推進員のために「年金制度」の基本的な事項について説明を受けた。
 午後全体協議に入り、2教区推進員による発題の下で話し合いがなされた。発題要旨は以下のとおりである。教区伝統である「一つなる教会」を大切にし、教区総会において教団問案使、年金局理事と支える運動推進員の挨拶を組み込んで頂く。年2回「100円献金・謝恩日献金」の依頼文を教区書記名で送付。総会報告書に各教会献金状況の報告。未献金教会への献金依頼をする。教団新報「年金特集号」の「謝恩日献金・100円献金」一覧表に加えて、両献金共に未参加の教会・伝道所を加えた一覧表を送付して運動参加を呼び掛ける。与えられた機会を用いて参加を呼びかける等、具体的事例を挙げて話し合われた。この信徒運動が教区、支区等の支えの下で育まれ、全信徒に協力の輪が広がるよう願い、「隠退教師を支える運動 私たちのビジョン」を味わい唱和し、祈りをもって感謝のうちに散会した。

(鈴木秀信報)

教団新報
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