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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5007・08号】信仰職制委員会、台湾エキュメニカル・フォーラム運営委員会(8面)

2023年10月28日

按手礼、洗礼式式文について、研究報告を聞く
▼信仰職制委員会▲

 9月13日、オンラインにて第3回信仰職制委員会が委員全員の出席で開催された。
 はじめに、今総会期に刊行を予定している『答申集Ⅱ』の原稿(過去の答申をすべて網羅したもの)の精査担当者からの報告を受け、協議の上、事務局に発刊準備を進めるように依頼した。
 次に、前回協議した「按手礼」の研究を深めるため、小泉健委員より「按手礼の意味」と題した各種の資料が提示され、解説がなされた。この事柄は、プロテスタント教会における「教職とは何か」という本質に関わる重要なことであるという問題意識を共有した。
 続いて、今期の第三の重要課題である「洗礼式」式文について小泉委員より研究報告がなされた。教団の三種の式文と他教派式文の構成要素の分析、各要素の文言の比較検討、特に祈祷と誓約部分を注視した上で、「式文使用の手引き」の提言がなされ、それを基に協議した。今回の調査・研究により、『式文(試用版)』の中に特に検討を要する点があることが判明した。2016年に行われた信仰職制委員会によるアンケートでは、200教会中60教会、およそ3分の1の教会がすでに試用版を使用している現実があることを踏まえ、できるだけ早い時期での式文改定が必要であることが話し合われた。
 また前述の按手礼式についても、教団が教師を立てる極めて重要な業であるので、全教団的に整えていく必要があることも共有した。これについては、現在「教規にもとづく教師論」に取り組んでいる教師養成制度検討委員会との対話も必要であることが確認された。

(衛藤満彦報)


久しぶりに対面で開催
♦︎台湾エキュメニカル・フォーラム運営委員会♦

 9月7〜8日に、台湾・台北のハワード公務員国際会館にて、台湾エキュメニカル・フォーラム(TEF)運営委員会が開催された。TEFは、台湾の諸教会、特に台湾基督長老教会(PCT)の正義と平和に焦点を当てた宣教におけるエキュメニカルな連帯を求めることを目指している。
 運営委員会には、日本基督教団をはじめ、世界宣教会(CWM)、世界改革派教会共同体(WCRC)、ベルリンミッション、ミッション21、韓国基督長老会(PROK)、大韓イエス教長老教会(PCK)、フィリピン合同教会(UCCP)等、PCTとパートナー関係にある諸教会、諸団体が加わっている。今回の会議には25名ほどが対面参加、また海外からオンラインで参加した者もいた。これまでコロナ禍で3年以上対面では集まれない中、TEFは何度かウェビナーを開催、また運営委員会もズーム開催で行われてきたが、今回、久しぶりの対面会議となった。
 中国との関係についてもかつてない危機感を覚える中、本委員会では、神学、女性、若者、アジア太平洋地域の状況について幅広い議論が行われた。また、「正義と平和のための台湾エキュメニカル・フォーラムの神学的考察ワーキング・グループの課題」と題したコンセプト・ペーパーの草案が承認され、エキュメニカルな各教会や団体に本草案を紹介し、台湾情勢に注意を払うよう呼び掛けることとなった。また今回の会議の結論を、世界教会協議会(WCC)実行委員会にも伝えることとした。
 今後は、TEF内に新たに設置されることとなった「神学」、「パートナーシップ」、「アドボカシー&コミュニケーション」の3つのワーキング・グループ毎の会議も重ね、正義と平和のために更に取り組んで行くこととなった。運営委員も各自、自分の選んだグループに所属している。

(西之園路子報)

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