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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5007・08号】年金特集 「隠退教師を支える運動」ご協力への感謝(7面)

2023年10月28日

「隠退教師を支える運動」ご協力への感謝

「隠退教師を支える運動」推進委員長
鈴木秀信

わたしに聞け、ヤコブの家よ
イスラエルの家の残りの者よ、共に。
あなたたちは生まれた時から負われ
胎を出た時から担われてきた。
同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで
白髪になるまで、背負って行こう。
わたしはあなたたちを造った。
わたしが担い、背負い、救い出す。
イザヤ書46章3〜4節

 主のみ名を賛美いたします。
「隠退教師を支える運動」をお祈りと尊い献金によりお支え下さっている皆様に、心より感謝申し上げます。昨年度お捧げ下さった献金は総額6、626万円に達しました。その用途につきましては決算書にご報告させていただきました。
 隠退教師を支える信徒による運動も、教団総会決議を経て発足してから45年が経過いたします。この間、諸先輩信徒の方々をはじめとして、誠に多くの方々の祈りと尊い献金をもって、今日に至るまでお支え下さったことを思い、あらためて感謝申し上げます。北海教区のお一人の隠退された先生の老後の壮絶な生活・ご召天の出来事に接したごく少数の教師、信徒の方の切実な思い、「生涯を神の召命に従い伝道・牧会に尽くされた方の老後がこうであってはならない」との悲痛な祈りをもって導かれたのがこの運動の原点です。そしてこの祈りの輪は北海教区を越え、教団総会の決議となり今日に至っております。私達はこの歴史を大切にしたいと思います。そしてこの歴史を支えてきたのが第一に「悲痛なまでの祈り」、第二に「信徒運動」としての連帯、第三にこの運動の根底にある教師と信徒の「主に在る信頼関係」であり、何よりもこの運動にご協力くださっている信徒の方々の祈りであろうと思っております。
 冒頭に掲げましたみことばは、5項目ある「私達の運動ビジョン」のために与えられた主のみことばであり、このみことばに私たちが用いられていると受け止めております。この運動の課題は、より多くの参加される方が与えられることと後継者の育成があげられます。 
 この運動を通して、主のご栄光を拝することのできる器として育てられるようにと祈り、励んでまいりたいと願っております。お祈りのうちにお覚え下さい。 

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