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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5007・08号】年金特集 2022年度決算概況、財産目録(5面)

2023年10月28日

<謝恩金勘定>
1.2021年11月に最後の受給者が逝去され、当年度は謝恩金基金利子338円の収入のみであった。これを積立金に繰り入れ、残高は67、398、789円となった。
2.2022年9月開催の第42回教団総会において「謝恩金規定」の廃止が承認され、積立金残高は全額退職年金勘定に繰り入れ、当勘定は終了した。
3.取引金融機関
◎普通預金 三菱UFJ信託銀行

<退職年金勘定>
1.収入は4億8241万円で、計画額5億5300万円の87・24%である。支出は4億5680万円で、計画額4億7855万円の95・46%である。収支差額2561万円(前年度比2038万円減)と謝恩金勘定からの67、398、789円を繰り入れて、2022年度末の退職年金積立金は44億8418万円となった。

2.掛金は教師退職年金掛金3億1119万円、キリスト教教育主事掛金25・9万円、計3億1145万円で、計画額3億3000万円に対し94・38%であった。年金給付総額は4億4041万円で、計画額4億6000万円の95・74%で、給付額が掛金額を1億2896万円上回った。(前年度は1億2230万円。)

3.諸献金は合計4286万円で、計画額1億1200万円の38・27%であった。内訳は謝恩日献金3957万円(達成率35・98%)、特別献金328万円(達成率164・43%)である。この中には会堂共済組合からの100万円と受給者ご遺族から大口の特別献金が含まれている。

4.教団からは計画額どおり1900万円(当年度より100万円の減額)が繰り入れられた。

5.資産運用益は5002万円で、4600万円の計画額に対して108・74%であり、実現利回りは1・123%、評価損益込運用利回りは0・040%(前年度は夫々1・200%と2・383%)であった。総資産に占める評価益の割合は5・830%(前年度は7・025%)であった。

6.年金協力金は、「隠退教師を支える運動」からの繰入金と各教区の協力金によるものである。支える運動からの繰入金Ⅰは計画額どおり3500万円、また繰入金Ⅱは1866万円で計画額の373・37%であった。各教区協力金は541万円で計画額を58万円下回り、前年度より2・7万円減少、前年度同様13教区から献げられた。

7.業務運営費(人件費、業務費、広報活動費等)は、1538万円で計画額1755万円の87・66%で、昨年度より46万円減少した。これは事務室賃料の減額(隠退教師を支える運動との負担割合の変更)と印刷物の一部内製化による費用減によるものである。

8.予備費の支出はなし。

9.準備金
①有価証券価格変動準備金 前年度末同様1億円である。
②財政検証準備金 年度末に100万円を繰り入れた準備金は500万円である。
③職員退職準備金 年度末に50万円を繰り入れた準備金は300万円である。

10.退職年金積立金は、収支差額2561万1014円と謝恩金勘定からの繰入6739万8789円を積み増して44億8418万5644円となった。

11.その他収入、その他支出の動きはない。

12.取引金融機関
◎普通預金
三菱UFJ銀行
三井住友信託銀行

◎定期預金
三菱UFJ信託銀行
三井住友信託銀行

◎合同金銭信託
三菱UFJ信託銀行
三井住友信託銀行

◎有価証券
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券

(年金局業務室)


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