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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4984号】伝道の志と祈り(8面)

2022年10月29日

 第42回教団総会二日目朝の逝去者記念礼拝で、この4年間に召天された260名の教師の名前が読み上げられた。その中の何人もの先輩牧師から、私は伝道者の働きについて指導していただいた。名前を聞いてはその顔を思い浮かべ、その声や言葉を思い起こして胸が熱くなった。私はたしかにそれらの先輩牧師に育てていただいたのだ。
 ある牧師からは、伝道の困難な地に踏みとどまった同労の牧師が、あらゆる伝道の手立てを尽くして、最後は、「刀折れ、矢尽きて」伝道の第一線から退いたとの壮絶な証しを聞いた。その後、その牧師は、牧師とその家族および教会を絶対に孤立させてはならないとの決意をもって、近隣の教会の牧師たちと共に、広域の伝道圏を形成したのだった。
 教えられたことは、伝道集会をもつこと、案内チラシを戸別配付すること、家庭集会を持つこと、出会った一人ひとりとの関わりを大切にすることなど、どれも当たり前のことである。けれども、何よりも学んだのは、それらの取り組みの根底にある熱い伝道の志と祈りである。
 コロナ禍の中、オンラインで祈祷会を開催したり礼拝説教の動画配信などもしているが、どのような方法を用いるにしても、根底に熱い伝道の志と祈りが無ければ何も始まらない。これからもそのように、ひたすらに福音を語り続けて行きたい。

(教団総会議長 雲然俊美)

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