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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4984号】WCC総会(3面)

2022年10月29日

ウクライナにおける平和と正義を願って

 

 WCC(世界教会協議会)第11回総会が、8月31日〜9月8日にドイツのカールスルーエで9年ぶりに開催された。日本の加盟教会は、日本基督教団、在日大韓基督教会、日本聖公会、日本正教会の4教会、代表議員数は5名。教団からは代表議員として西之園路子世界宣教委員長と伊勢希牧師(ユース枠)が派遣された。またスチュワードとして内田幸四郎神学生、訪問者枠の部分参加で木谷佳楠教師(同志社大学助教)が参加。
 代表議員750名を含むWCC参加者総数は計3000名ほどとなる。
 本総会には、WCC加盟教会でもあるロシア正教会からも代表議員が参加。ウクライナには事前にWCCの代表者が訪ね、本総会への出席を促した。ウクライナ側からはロシア正教会の参加資格を無くすよう申し出もあったが、異なる立場の者たちの対話のプラットホームを提供するのが自分たちの役割だとのWCCの立場も受け入れた上で、11名の教会代表者たちがウクライナからゲストとして総会に参加し、直接ウクライナの状況を訴える機会が設けられた。総会最終日には、パブリック・イシュー (public issue)としてWar in Ukraine,Pea-ce and Justice in the European Region(ウクライナの戦争、ヨーロッパ地域における平和と正義)が採択された。NCC、聖公会、在日大韓基督教会、日本基督教団各総幹事連名でWCCに提案した「憲法9条は世界の宝である」との声明もWCCのバブリック・イシューの文言の中に組み込まれ、議場で採択された。
 また、次の総会までの期間のWCCを担う150名の中央委員を選出、西之園代表議員もその一人に選出された。

(西之園路子報)

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