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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4946・47号】東日本大震災から10年

2021年3月27日

東日本大震災から10年が経った。教団書記に選出されてから4カ月が過ぎたところで震災があり、それ以後、教団救援対策本部を中心とする救援・支援活動に多くの時間を費やした。

奥羽教区にいることから、被災地調査のため、岩手県から宮城県にかけて、海岸沿いに車を走らせた。延々と続く津波による惨状に言葉を失いつつ、被災した教会を訪ねては、ひたすら主の慰めと癒やしを祈った。その後、東北教区に行き、津波に見舞われた家屋の清掃や片付けに励むボランティアの方たちと共に、主の支えを祈った。関東教区の被災教会を訪ねた時は、地震で傾いた教会堂や建物内の大きな亀裂に恐怖を覚えつつ、神の平安を祈った。これらの経験で、各地に立つ教会は、まさに祈りの家であることを実感した。そして、全体教会としての教団の形成と伝道は、このような各地の教会において展開されていることを学んだ。

この10年の間に、牧師が転任したり、懸命に教会を支えていた会員が召された教会などがある。コロナ禍が落ち着いたところで、何とかまたお訪ねしたい。

なお、2月に、東北で比較的大きな地震があったが、それは東日本大震災の地震の余震とのことであった。地震だけではなく、震災によってもたらされた苦悩や課題は今もなお続いている。そのことを心に刻み、祈り続けるものでありたい。

(教団総会書記 雲然俊美)

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