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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4716号】教区コラム 北支区 

2011年2月5日

 

 

37回教団総会議員選挙について 山本 裕司

私たちは今年度の北支区総会において第37回教団総会議員支区推薦者8名を選挙しました。これは「第2回教団総会議員選挙」のためであり、東京教区総会ではこれを参考に、各支区4名ずつ計20名を選挙し、第1回選挙と合わせて計54名の教団総会議員を選出するのです。ところが西南支区などに広く配布された「2010年東京教区選挙推薦状」なる多数派工作ペーパーは、常置委員選挙、第1回選挙だけでなく、この第2回選挙に対する指示も行いました。そこには「東、西南、千葉各支区はそれぞれの参考候補の上位2名」と指図すると同時に、北支区に関しては北支区が推薦した者以外の4名の名が記されてありました。その結果、第2回選挙において北支区総会で選ばれた者の内当選したのは1名に過ぎません。しかもその当選者も僅か1票差であり、ほぼそのペーパー通りの選挙結果となったのです。ペーパーには「聖餐の乱れが教団を揺るがしています。正しい聖礼典をまもる教団形成のために...推薦します」とありますが、北支区が選出した者の誰が聖餐を軽んじているのでしょうか。また教区があえて第2回選挙を設けている意味はどこにあるのでしょうか。

良識ある東京教区の兄姉に私は訴えたいと思います。次回の東京教区総会においては、主から託された一票を、一部の人間の書いたペーパーに従って用いるのでなく、聖霊の示しに従い御心が実現する総会を求めていこうではありませんか。 (東京教区北支区長)

 

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