6月21~23日、天城山荘(教団新任教師オリエンテーション会場)にて、第8回教師委員会、および、9月8日、教団会議室にて、第9回委員会を開催した。
第8回委員会においては、主に新任教師オリエンテーションの具体的な準備として、プログラムの各担当や進行について確認した。
オリエンテーション終了後に委員会を再開し、オリエンテーションの反省をしたところ、プログラムの進行に問題は無かったこと、各講演も好評であったことなどが意見として出された。また、次年度のオリエンテーションについても議題に上げ、日程案を2011年6月20~22日、会場案を天城山荘とすることを話し合った。
続いて、当委員会に寄せられた3件の戒規申立書について審議し、いずれも戒規の適用に該当しないことから、不受理とした。
その他、第37回教団総会報告書に掲載する教師委員会報告の内容について、および、教師に関わる事項の取り扱いについて検討した。
第9回委員会においては、会計に関して、教師継続教育費、神学校交付金、神学校日献金、神学生奨学金・奨学基金分配金についての報告を受けた。
次に、当委員会に寄せられた1件の戒規申立書について審議し、その結果、申立の内容は戒規の適用に該当するものではなく、また書類の不備も見受けられることから、不受理とした。
なお、戒規申立の取り扱いについて、委員会開催前に委員長と書記において事前にその内容を確認し、委員会の案件とするか否かの判断をし、その結果を委員会に報告すること等について話し合い、その検討を次期教師委員会に申し送ることとした。
また、教師に関わる事項の取り扱いに関して、その項目立てを、教規が定める職務に従事する教師(教会担任、巡回、神学、教務、在外の各教師)、教規が定める職務に従事しない教師(休職、無任所、隠退の各教師)、その他教師に関わる事項についてとし、教師委員会としては、今後も継続してそれぞれの教師の現状の把握と必要な検討を進めて行くことを確認し、次期教師委員会に申し送ることとした。
(雲然俊美報)