4月2日、41総会期第1回宣教委員会が教団会議室で開催された。
組織として委員長に岸憲秀、書記に田中かおる、「障がい」を考える小委員会委員長に竹村眞知子を選出した。委員として青山実、今期は、《伝道》古屋治雄、小池正造、《教育》増田将平、飯田敏勝、《社会》森下耕、庄司宜充の各常設専門委員会から2名ずつ委員が派遣されている。加えて、大三島義孝幹事、石田真一郎幹事が加わる。また、陪席は長島恵子(全国教会婦人連合)、坂下道朗(全国教会幼稚園連絡会)、大野光信(日本キリスト教保育所同盟)である。
常設専門委員会からの派遣委員増員について秋山徹総幹事から「この委員会が各委員会の活動を統括して総合的に教団の伝道推進に資する委員会活動の展開が望まれている」と説明があった。
各委員の自己紹介のあと、前期からの申し送り事項を確認した。その中の一つとして「青年伝道」への取り組みが挙げられていたが、秋山総幹事から、青年プラットホームを総幹事のもとに置き、青年の諸活動の情報と交わりを有機的に展開する場を設け、青年活動の活性化を図ることを願っているとの説明があった。宣教委員会としても今後、情報を共有していくべきことを確認した。また、「牧会者とその家族のための相談室」が設置されて始動していることの報告があった。
宣教方策会議については、日程と場所を確定した(2020年2月24~25日、富士見町教会)。内容については継続審議とし、第2回委員会で協議を重ねることとなった。
「障がい」を考える全国交流会(2020年10月5~6日、戸山サンライズ)を開催することを確認した。
教団の宣教(伝道・教育・社会)の要としての委員会の役割が模索されることとなる。 (田中かおる報)