7月6日~7日、第36総会期第5回社会委員会が開催された。
担当幹事及び担当職員より教務・業務報告及び常議員会報告、会計報告を受けた。この際、海外自然災害救援募金について、締め切り日を決定した。
宣教委員会報告を、福井博文社会委員長より受けた。宣教方策会議の反省、宣教委員会の今後の展望について協議されていることが報告された。引き続き、「障がい」を考える全国交流会の報告を受けた。
日本キリスト教社会事業同盟総会・研修会、日本キリスト教保育所同盟理事会・総会の報告を担当委員から受けた。また、靖国・天皇制問題小委員会の報告を担当委員から受けた。
諸報告を受けた後、7月5日~6日まで行われた全国社会委員長会議の反省を行った。準備段階において反省すべき点がいくつか挙げられた。1日目の講演については、命について学ぶよき研鑽の時となった。2日目の教区社会委員長報告及び全体会議については、数人から出された要望について協議を行い、社会委員会1日目の議事を終えた。
2日目は、「社会委員会通信第47号に関する件」「第37回教団総会報告に関する件」を、それぞれ協議した。
「社会委員会通信」第47号は、全国社会委員長会議の1日目に講演してくださった木村利人先生の講演内容を中心に、10月末頃発行できるように準備することとなった。また、総会報告については、用意された報告案に訂正を加えて報告することとなった。
最後に、次回委員会の開催場所について協議した。 沖縄の米軍基地をめぐる課題が、政権交代によりクローズアップされていることから、この時期に、社会委員会として現地視察することは、重要であろうという結論に至り、次回委員会は沖縄で行うこととなった。プログラム詳細については教務会に一任することになった。
次回委員会は、8月30日~31日、沖縄読谷教会にて行うことを確認し、全日程を終えた。
(上森俊明報)