【4899号】♦西日本五教区合同宣教研究協議会♦ 半世紀の歩みを振り返り、これからを考える

 第55回西日本五教区合同宣教研究協議会が1月28~29日、岩国東教会で開催された。西日本五教区合同宣教研究協議会は、東中国、西中国、四国、九州、沖縄の五教区の宣教研究に携わる機関の者が集まり、課題共有、情報交換を目的に年一回開催されている。1964年に第1回が行われた。

 本協議会の歩みを振り返り、これからの在りようを考える時期ではないかとの声から、一日目前半は第39回から第47回まで本協議会に参加していた四国教区の黒田若雄教師より「西日本五教区合同宣教研究協議会の歩み」として発題があった。その後、質疑応答、意見交換を行った。

 この会が教団紛争時も続けられ様々な立場がありつつも、それぞれの地の宣教課題を分かち合うことの大切さを確認した。

 一日目後半及び二日目前半は、各教区の宣教課題、取り組みを共有する時間を持った。そこには、教会に集う人の高齢化、牧師の不足、経済的な課題、社会的な課題との関わり等、実に多種多様な課題と取り組みがあった。それらに共通するものとして感じられたのは「教会のこれから」であったように思う。様々な困難を覚え、それぞれの地に建てられたものとして祈り、隣人と共に歩んでいこうとする姿に改めて励ましを受けた。

 二日目後半は岩国教会の大川清教師の案内で岩国基地フィールドワークを行った。米軍機、自衛隊機、空中給油機合わせて170機以上の戦闘機が飛び交う岩国基地と関連施設を回る中、爆音と共に訓練飛行する戦闘機や空中給油機を見ながら、改めてここが戦争のための場所であることを思い知らされた。

 次回は四国教区を会場に第56回を行なう予定である。なお今回、四国教区当該機関は欠席、沖縄教区からは教団と距離を置いている故の個人としての参加であった。 (海老原道宣報)

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