【4703号】人ひととき  柳川 久さん

 

ブログ「独居Q翁つぶやき」を立ち上げ

両親、兄弟がクリスチャンで、キリスト教が身近にある中で育まれた。終戦後、母親が教会の牧師の生活を支えるために、毎晩食事を運んでいたことを覚えている。しかし、自らが教会に通うことはなかった。士官学校に通っている最中に終戦を迎え帰省。爆撃によって母親は重傷を負い、家族は離散。野戦病院のような場所で苦しみながら人々が死んでいく状況を目の当たりにする。アメリカの行為にショックを受けると共に、赦せないとの思いを抱いた。その体験が引っ掛かって、教会に行くことは頑なに拒み続け、母親にも反発した。理解しない自分に、今は亡き母も悩んでいただろうと振り返る。

そんな久さんが、受洗したのは、2008年イースター。25カ月にわたる妻の闘病生活を支えた後であった。看病する間、妻のために、自分の健康が支えられるようにと自然と祈りが溢れた。妻は安らかに世を去り、最後を看取ることも出来た。しかし、妻を失った直後から、虚脱感に襲われ、独居生活に入る。そのような中、両親の信仰を思い起こし、教会に通うようになった。御言葉の真理を知らされ、信仰を与えられた。独居生活の孤独は、「神が共におられる」との恵みのみが癒す。母が教会だけを生き甲斐として晩年を過ごしたのと同じ道を自らも歩んでいる。すべてが神の恵みであると受け止めている。

父が洗礼を受けたのは83歳の時。母は、その日を「私の生涯にとって最も感激した日」と綴っている。当時は、母の喜びは分からなかったが、信仰を与えられた今は、その喜びを自らのこととして受け止められる。現在、自身のブログ、「独居Q翁つぶやき」を立ち上げ、日常生活での出来事を始め、御言葉から受けたこと等を綴っている。教会の仲間だけでなく、教会に関心はありつつも門をくぐることが出来ない知人や、まだ信仰を与えられていない子供や孫からのレスポンスがある。そのような方々が、いずれ、信仰者とされることを願っている。

 

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