【4701号】戒規、聖餐式の有り様でも議論 東中国教区

 

東中国教区総会が、52425日、倉敷教会において、開会時、正議員96名中76名の出席で開催された。

宮川経宣副議長(岡山信愛教会)の辞任に伴い、教区総会副議長選挙が行われ、新たに小松茂夫教師(鴨方教会)が選任された。

最も関心を集め活発に議論されたのは、議案第11号、「『北村慈郎教師に対する教師委員会の免職処分への抗議と免職撤回を要請する声明』を発する件」。教師委員会の戒規適用に対して抗議が述べられ、以下の点が指摘された。全教団的論議がないまま戒規適用を行ったこと。信仰職制委員会の権力化。教師委員会が、教団総会で可決された第44号議案を重視しなかった総会軽視。教師委員会決定の性急さ。教団に分裂と破壊をもたらす。一方反対の立場からは以下のような意見が述べられた。聖餐を議論することなくフリー聖餐を行ったことが問題の出発点。紅葉坂教会が聖餐を受洗者のみに限ることを定めた教会規約8条の削除を決議した際、出来ないとの答申が出ており、正当な手続きが踏まれていない。委員会が面談を申し入れても拒否されており、決定が性急であるとは言えない。また合同教会としての一致点である教憲・教規に違反するならば、戒規を受ける、あるいは教団を出る覚悟がなければいい加減であること、各個教会総会の決議が教憲・教規を超えてはいけないこと、教憲・教規が気に入らないなら、改正するというような手続きを重んじるべきこと等が指摘された。

賛成の立場からは、北村牧師が面談を拒否したのではなく、延期を申し入れたのだとの指摘がなされた。また議論は聖餐論そのものにも及んだ。未受洗者陪餐の無意味さが述べられる一方、洗礼を受けているということは特権ではなく、未受洗者が聖餐にあずかっても無力化するわけではないとの意見が述べられた。賛否半ばする中で決議するのは適当ではないとの修正動議が出されたが、否決され、議員総数73名中39名の賛成によって可決された。

議案第10号として、「教会強化特別資金運用規定に関する件」が議論された。現在のままでは財源が枯渇してしまうという状況を踏まえ、教会強化費について、牧師謝儀「助成」ではなく「保障」とすること、伝道活動助成等に限度を設けること等の変更が提案され、賛成多数で可決された。

緊急議案として、日本政府に対し「『普天間をはじめ米軍基地の撤去と日米安保条約の破棄を求め、日本国憲法をもって平和裏に世界共生を目指すようすすめる声明』を発する件」が出され、賛成多数で可決された。

教団問安使挨拶として、鈴木伸治書記が教団議長挨拶を朗読し、質疑が行われた。教区活動連帯配分金が機能しなくなってきている傾向、北村牧師の戒規についての質問がなされた。教区活動連帯配分金については、東京教区が保留している理由が述べられ、検討委員会が各教区の関係を深めていくよう努めていくとの回答があった。

教団総会議員選挙結果

【教職】指方信平(旭東)、宮﨑達雄(倉敷)、小松茂夫(鴨方)、川崎善三(米子錦町)、服部修(蕃山町)、井上孝仁(岡山)

【信徒】難波幸矢(光明園家族)、太田直宏(岡山)、中野浩(倉敷水島)、河田直子(蕃山町)、佐伯元(倉敷)、近藤寅之輔(美作落合)

(嶋田恵悟報)

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